実績3000人の日系ジムBODIK店長が語る「ダイエット法」の基礎を学ぼう！#30

ダイエット連載
ヘルス

2020.09.18

頭で理解するダイエット知識を教えてくれる日系パーソナルジム、ボディーク店長のMasamiさんのコラムも今回で30回となります。いかがですか？皆さんも頭で考えてコントロールできるようになってきましたか？ちょっとした考え方一つでダイエット効果に違いが出るんだから、やってみるしかない！ですね。

不安で行動ができないデブ体質。10秒で解決する方法

こんにちは！海外5店舗、3000人以上の指導実績のある日系パーソナルジム、ボディーク店長のMasamiです。

キツい筋トレをガンガン始める前に、痩せる原理を理解してからの方が3倍早い！アタマで理解するダイエット知識を、ダイエットの学校校長としても広めています。今日の記事も脳に定着すると、痩せるスピードがグングン上がっていきますから、ぜひ読んでくださいね。

さてさて、秋分の日が近づいていますね。コロナで始まった2020年も、コロナが尾を引きつつも、終わろうとしています。今、私たちを取り巻く環境は大きく変わり、多くの方が不安を抱えています。そして不安を抱えながらも身動きが取れない方もまだたくさんいるようです。

不安で行動ができずにいる。今回はそんな方に向けて書きたいと思います。なぜって？不安を抱えたまま行動ができないだなんて、痩せなきゃと思っているのに運動が始められない、スイーツがやめられない、ということと同じことですからね。

ダイエットジムの店長としては、そういった、一銭の得にもならないようなデブ体質なメンタルは早々に払拭して欲しいからです。このようなメンタルだと、ダイエットに限らず、仕事や私生活上でも支障が出てくること間違いありません。早めにフットワークの軽いメンタルに変えてしまいましょう。

まず始めに、あなたの不安の原因がなんであろうとも私たちの人生には不安はつきものだということを認識してください。外側に変化を求めたり、誰かのせいにしたりしても、不安は絶対にゼロにはなりません。少し、脳の仕組みについてお話しますね。脳は心理的に危険だと察知すると、行動を止めるようになっています。「不安」とは言い換えれば「恐怖」です。

かつて、我々人類は子孫繁栄のために「恐怖を察知」して「危険を回避」する必要がありました。脳の構造の一つである「扁桃体」というところが危険回避の学習に重要な役割を果たしていると言われています。つまり何が言いたいのかというと、不安を察知する能力は本能的に備わっているもの、ということ。

だから不安を感じること自体、誰だって当たり前、皆んな同じということなのです。その上でその不安をどう付き合っていくか。恐怖をどうやって減らして、しあわせ度数をあげていくのか。

ここがポイントになってきます。

メガネに例えてみましょう。あなたは普段、「感情のメガネ」をかけています。嬉しい時、世界が薔薇色に輝いて見えますよね。そんな時あなたは「喜びのメガネ」をかけています。だから世界全体がウキウキ、ワクワクして見えるのです。そうです、「どのようなメガネをかけているか」で、どのような現実が見えるのかが異なってくるのです。

ということは、暗い色の眼鏡をかけていると、景色がよく見えませんよね。本当は私たちの周りには、いいことやチャンスはとってもたくさんあるのですが、その美しい綺麗な光も、暗い色メガネでは見えません。そして不安を感じた時もまた、「不安色のメガネ」をかけているのです。

じゃあ、これを外すには？

え？知らない？そんなはずはありません。絶対に知ってますよ、外し方を。

そうです。
「メガネを外す」んです！笑
メガネの外し方を知らない人なんて、いないでしょう！？笑

脳は、現実と空想の区別がつきません。だから、空想上のメガネを外しただけで脳は「本当に外した」のと同じ感情に変化するんです。だからこれからは、不安を感じたら、こう思いましょう。「あ、私いま、不安のメガネをかけているな」そして、「外そう！っと」で、空へ向かってポーンと投げるんです！不安メガネ、遠くへ飛んでいきましたね！これでおしまい♪

不安メガネは何度でも外していきましょう。そうして気持ちをどんどん軽くしていくと、あら不思議。あれだけ重りのついていたあなたの心はいつの間にか軽くなって、行動へ移すスピードがグングンと加速していきますよ^^

教えてくれたのは

BO’DI:K Singapore
Masamiさん