2020.10.01
毎月シンガポールマップにダーツの矢を投げ、矢が刺さった場所を探索する「シンガポールダーツの旅」。知っているところもあるけれど、全く聞いたことがない地名もまだまだたくさんあり、毎度毎度、新しい発見がある旅となっている。今回の場所は!?
MRT Caldecott(カルデコット駅)& Upper Thomson Road(アッパー・トムソン・ロード)
スタート地点はここ!
MacRitchie Trail(マクリッチー貯水池)の南側の外れに矢が刺さり、そこから一番近いMRT駅からスタートすることにする。駅の周りはまだ開発中で広い空き地が多い
MRT Caldecott駅
地下鉄サークルラインの駅Caldecott(カルデコット)。調べてみたところ、市民防衛シェルターとして指定されたサークルライン沿いの11カ所の駅のうちの1つであり、大きな役割を持っている駅のようだ。国家緊急時に作動され、防護爆風ドアや換気システム、給水システム、ドライトイレシステムなどあらゆる設備が整っている。
隣のMRT Botanic Gradens(ボタニック・ガーデンズ)駅との間には、Bukit Brown(ブキ・ブラウン)駅があるが現在は稼働されていないため、サークルラインでは2つの駅の区間が最長とされている。
MRT Caldecott駅
38 Toa Payoh Rise, (S)298113
まずはシンガポールの中心部に近いマクリッチー貯水池へ向かう
Goodwood Florist(グッドウッド・フローリスト)
大通りの反対側に大きな看板と広い敷地の店舗が見えてきた。園芸用品店だろうか?入ってみる。現在午前10時だが、既にお客さんが何人もいて早くからオープンしているようだ。
小さいものから大きな観葉植物、花の種や肥料など、園芸用品がそろっている
多肉植物もたくさん….
好みの植物を集めて、自分だけのオリジナルの鉢植えもできる
食虫植物ハエトリグサも!
Hawaii Landscape(ハワイランドスケープ)
お隣にも植物を販売する大きな店舗!モアイ像にひかれ中へ。イタリアンパセリやバジル、ラクサリーフなど料理に使えるハーブ類から、見たことがない不思議な植物など種類が豊富だ。店内を見て回るだけでも楽しい。
モアイ像が数体。 売り物かな?
綺麗に開花!おうちにあったら癒されそう
蘭の種類も豊富
これはなんだろう?
イチゴもこの通り、実ってる!
ハーブが青々と美味しそう
これは食べられるのだろうか? 奥の方には赤と緑のチリも育ってる
大きくて立派なウツボカズラ
Hawaii Landscape
559 Thomson Road, (S)298182
大通り沿いを歩き、貯水池を目指す。その間ずっと左手には植物を扱う大型店舗が並んでいる。売り物かどうかは不明だが、バナナの木や椰子の木も育っていた。早朝7時からセールを行う店舗もあるようだ!
MacRitchie Trail(マクリッチー貯水池)
公園らしい駐車場入り口を発見。ダーツの旅でも何度か公園を訪れたことがあり、大抵は入り口を入っていくと湖や海などが開けていて広々と見渡せるのだが…..。なぜかその開放感はない。
オープンスペースがあったので行ってみる
「MacRitchie. Cafe Mushroom」という名のローカルチックな軽食が食べられる店のようだ。ウォーキングなど公園内を運動した人たちが休憩するにはいい場所だが、少々揚げ物が多いのが気になる
カフェを通り抜けると小高い丘になっていた。どうやらこの先に貯水池がありそうだが、雲行きが怪しい…
かなり大きな貯水池のようだ
周りは貯水池というより手入れが行 き届いたきれいな公園だ
マクリッチー 貯水池をネット検索すると一本の長い吊り橋「Tree-Top Walk」が上がってくる。行ってみたい場所だったが、案内板によれば現在地から予想以上に遠くて断念。だが今回は諦めて良かった結果となった。8月からメンテナンスのため2021年5月(予定)まで閉鎖中とのこと。ハイキングコースになっているようなので、またの機会に行ってみたい。
MacRitchie Trail
Reservoir Road, (S)570000
Upper Thomson Roadを北上する。天気が怪しげなためタクシーで移動
Kong Meng San Phor Kark See Monastery(光明山普覚禅寺)
海外からのツアー客も数多く訪れる、由緒ある中華系仏教寺院である。訪問する際は時間予約が必要で今回は中を見学することはできなかった。ところが….1人のガードマンに話しかけられた。「隣のHDBの最上階に行ってみなさい」いったい何があるのだろうか!?
そこから見えたものは、なんとも素晴らし景色!シンガポール最上級といわれる寺院も一望。気持ちいいほど遠くの街まで見えた!
光明山普覚禅寺
88 Bright Hill Road, (S)574117
Two Chefs Sin Ming(ツーシェフズシンミン)
爽快な眺めに満足した後は休憩!同じHDBのしたにあるコーヒーショップでランチタイムに。J+PLUS連載中のドミニクさんのコラム「ツーチャー(食堂)」とはここのことか?
Two Chefs店からオーダー
XO Salted Egg Prawn(海老の塩漬け卵)・・・・・・・S$18
Ginger & Spring Onion Venison(鹿肉の炒め物)・・・S$14
エビはプリプリ、鹿肉はやわらかくどちらの味付けもGood!
インド料理店からオーダー
2種類のロティ・プラタ・・・・・・S$5
コイン・プラタとチーズを挟んだ平たいプラタ。ピリ辛のカレーをたっぷりつけて食べよう!
Two Chefs Sin Ming
410A Sin Ming Avenue, #02-01, (S)570409
Thomson Plaza(トムソン・プラザ)
ショッピングモールへやってきた。かつては食料品を販売し、シンガポールの買い物スタイルに革命をもたらしたという「ヤオハン」もあったモールである。
真っ先に目に入ったのは
「DJ Bakery」オリジ ナル商品が多い
バーガー?スイカ?同ベーカリーの面白いケーキが並ん でいる
自宅でアフタヌーンティーを楽しむ必須アイテム!三段トレーはS$36ほど。「SG Home Deco」でどうぞ
植物やアクセサリー、パワーストーンを扱う「福星高照」という店。”幸福が訪れる”という意味だそうだ
帰り際に再びベーカリーへ
※帰宅後試食:バタークリームだがクドくはなく、甘さも控えめ。冷やした方が◯!
今回の締めくくりはこれで決まり!白熊がキャラクターの「Betsubara」の北海道アイスクリーム。
オーダーしたアイスは
Rock Melon・・・・・・S$5.70
Dark Nama Almonds・・・S$5.70
Lavender ・・・・・・S$5
Thomson Plaza
301 Upper Thomson Road, (S)574408
《まとめ》
スタート地点の駅周辺はこれから発展する殺風景な所だった。シンガポールには緑が多い大きな公園が点在するので、一つひとつ探索するのも楽しそうだ。珍しい植物にも出会えた旅となった。
《参加者大募集》
知らない街を一緒に探索してみませんか?普段は行くことがない場所で何かを見つけてみませんか?詳しくはコチラ
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