2019.09.27
【国立大学】 National University of Singapore(NUS)
シンガポールには、英国のタイムズ・ハイヤー・エデュケーションが発表する「アジア大学ランキング」で、2016年から3年連続首位に輝いた「シンガポール国立大学」がある。東京ドーム32個分の広さの構内では、世界100カ国以上から集まってきた留学生を含め、およそ3万5000人の学生が学んでいる。今回は、J+PLU学生コラム「Singapore Youth Report」でもお馴染みの日本語クラスの学生さんに構内を案内してもらう。
案内してくれるのは、Business Japanese 2 受講生のサラさん(左)、レイチェルさん(右)、Newspaper Reading 受講生のヴィヴィアンさん(中)
※撮影2019年5月
1. 体育館も広々、施設も充実!
バスケットコートが2面取れる広さの体育館は観客席もあり
オリンピックサイズのプールが屋内と屋外に!
ここは2017年に完成したスポーツセンター。以前は各スポーツクラブがそれぞれ違った場所でトレーニングをしていたが、この設備が整ってからは、スポーツ部が一堂集結。ボルダリング、スカッシュ、卓球などのほか、スティックを使ってプラスチック製のボールを相手チームのゴールに入れて得点を競うフロアボールも盛んだ。
2. ビジネス学部の生徒が店長を務めるカフェ!?
「The Coffee Roaster」
カフェの奥ではくつろぎながら勉強する姿も
手作りの「Banana Walnut Cake」S$2.80
2017年に建てられたビル「AS8」1階にあるカフェ。店長は、ビジネス学部の学生さん!サラさんは、よく抹茶ラテをオーダーするんだとか。
3. U-タウンエリア!U-タウンで休憩、そして探索
休憩中の会話:
編集部:日本語クラスではどんな風に勉強して、言葉を覚えているの?
サラさん:ビジネスクラスでは、語彙クイズをします。
編集部:具体的にどんなクイズ?
レイチェルさん:ビジネスに関する英単語がいくつか並んでいて、連想される日本語の単語を導き出すクイズです。
編集部:へ~、面白いですね。例えばどんな単語がありましたか?
サラさん&レイチェルさん:「収益率」とか、「共同仕入れ」もあったよね!
編集部:なるほど……さすがビジネスクラスですね(笑)。
子どもが走り回りたくなる広さ!
ここはジム、いったい何台の器具があるんだろうか?
人気のフードコートには、「Gong Cha」も
いつも満席で座れないスタバのテラス席
「University Town」こと、U-タウンには、大学院の研究施設や学生寮、レストランやカフェなどがあり、多くの学生が行き交うエリア。まだまだ便利な施設とサービスがたくさん!
寮生御用達の美容院
あると助かる、ポータブルバッテリーチャージャーがレンタルできる
昼から深夜にかけて営業「Bar Bar Black Sheep」も敷地内に
広い構内を無料バスが巡回、一般の方も利用可
4. リー・コンチェン自然史博物館
「The Lee Kong Chian Natural History Museum」がある。館内には多くの展示物があり、じっくり見て回れば軽く1時間はかかる見応えある博物館。世界最大の花といわれているラフレシアも実寸大で再現、恐竜の骨格標本は迫力満点。2015年にジュロン島で死んでいるマッコウクジラが見つかり、その骨格も展示されている。
開館時間:火~日 10:00~19:00(17:30までに入館)
料金:一般大人 S$21、子ども(3~12歳) S$13
5. 皆さん、本当に日本語が上手!
今日はひと言も英語を使うことなく、会話を楽むことができた。
松本潤主演ドラマ「99.9」を見たり、日本のドラマから日本語を覚えたというレイチェルさん、日本語のYouTubeを見たり、日本からの留学生の友達がいるサラさん、日本の吹奏楽部に憧れたり、音楽はAKBやスピッツ、J-POPを聴くヴィヴィアンさん
NUSのツアーガイドをありがとうございました!
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