2020.07.02
どの段階で写真が抗議を示すことになり、1枚の段ボールが脅威になるのだろうか?
公共の場でスマイルの描かれたカードを持ち、立っているソーシャルワーカーで民権運動の提唱者でもあるJolovan Wham氏の写真をめぐり、警察が取り調べを行っている。彼は、以前気候変動に関して訴える写真を投稿した別の若者への団結を表すために、スマイルの描かれたカードを持って写真を撮影し、およそ2カ月後にTanglin警察署に出向くように命じられたという。
「だいたい2 カ月前にトア・パヨ・セントラルでプラカードを持って写真を撮り、すぐにその場を離れました。そして、公序良俗違反のため、Tanglin警察署に向かわなければならないという手紙を受け取りました」と自身のTwitterでツイートした。
無言の抗議であっても、シンガポールで許可なしにデモを行うことは違法で、公共の場での発言が許されている唯一の場所は、Hong Lim ParkのSpeaker’s Corner だ。有罪判決が下った場合、Wham 氏はS$3,000 の罰金を支払わなければならない。
2018 年にはアーティストのSeelan Palay 氏が 鏡を持ってHong Lim ParkからParliament House まで行進を行い有罪判決を受けたが、罰金の支払いを拒否したため、2週間投獄されている。
出典:COCONUTS
その他シンガポールの事件はこちら:
性的暴行で教授が告発され、NUSの学生は透明性を要求する
COVID-19:パニック買いでスーパーが繁盛
住宅団地にメンフクロウ出現の珍事件!?
幼児にやけどをさせた容疑でメイドを逮捕
旧正月鍋パーティー ガラステーブルの破損により数名の負傷
イスラム国に資金提供をしたメイドを拘留
巨大ニシキヘビを男性がモップで捕獲
大麻栽培でシンガポール人2名を逮捕
下着泥棒 インスタ投稿後に逮捕される
郵便受けからS$10 の食料品バウチャーが相次いで盗まれる