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2020.05.29

写真提供:TWC2/FACEBOOK


労働者の権利擁護団体によると、新型コロナウイルス感染拡大の恐怖から部屋に閉じ込められていた、21名の出稼ぎ労働者が警察によって解放された。

労働者の権利擁護団体Transient Workers Count Too (TWC2)によると、労働者たちがどのような状況に置かれているかを発信した数時間後に、警察がトゥアスにあるジョイリシャス寮を訪れ、労働者が閉じ込められていた部屋の鍵を開けたという。「警察が来たことにより部屋のドアは開けられ、今は新鮮な空気を吸うことができるようになりました。その状況が続くことを願っています」と、TWC2はサイトでコメントした。

中国籍の労働者が新型コロナウイルスに感染したことにより、労働者たちは部屋に閉じ込められてしまった。警備員の助けをかりなければ外に出ることができず、警備員に連絡し、ドアを開けてもらうまで最大30分もの時間がかかったそうだ。そして、この状況は火災時の安全確保などの問題をも提起した。

労働者たちは、彼らの置かれている状況が露わになってから3時間後に別の施錠された部屋へと移動させられ、この情報の漏洩は誰によるものなのかを雇用主に調べられた。

「彼らは現在、1 階下にある前よりも風呂付きの大きな部屋にいます。しかし、部屋には鍵がかけられたままです。そして、雇用主に誰が部屋の情報を漏らしたのかを調べられています」と、TWC2はFcabookで更新した。

出典:COCONUTS

 

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