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2020.02.28

写真提供:Amy Low Mei Liang/Facebook やけどを負った幼児の手(左)。監視カメラが捉えた幼児の手を鍋に入れるメイド(右)

熱湯の入った鍋に繰り返し幼児の手を浸し、やけどを負わせたとして警察はメイドを逮捕した。

やけどを負った16カ月の少女の母親、Amy Low Mei Liang 氏が事件の1週間後に監視カメラの記録映像をネットに投稿。その45秒間の映像は、彼女と夫が働いている間に、2人の住むBuangkokの台所で撮影されたとものだという。「何かがおかしいと思い、監視カメラの映像を見ることにしました。そこには恐ろしい映像が記録されており、これは決して事故ではなく、意図的に行われていたことです。メイドが娘の手を取り、沸騰した鍋の中に手を浸していたのです。震えがとまりませんでした。そして、すぐに警察に通報しました」とLow氏はネットに投稿。

動画にはメイドが少なくとも2回、幼児の手を熱湯に入れ、痛みで悲鳴を上げる幼児の姿が記録されている。

メイドは当初、自分は関与していないと述べ、幼児が自ら鍋に触れたといい、Low 氏はそれを信用していた。しかし、メイドが故郷のミャンマーへ戻りたいと主張し、メイドのエージェントが別の家族への転勤の手配をはじめたことからLow氏は次第に疑うようになった。

Low氏の8歳の娘が負傷した妹について、仕事中の夫に電話したことから発覚。メイドは少女を傷つけることで、故郷へと帰る可能性が高くなるとエージェンから聞かされていたという。1カ月前に働きはじめたメイドは事件の1週間前から故郷に帰りたいといっていたそうだ。しかし、Low氏によるとエージェントがメイドに会った後、状況は改善されたようだった。警察によると、30歳のメイドは危険な手段で自発的に怪我をさせたとして逮捕され、捜査中だという。

出典:COCONUTS

 

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