2020.06.29
400を超えるタクシーに乗客と運転手の接触を最小限に抑えるプラスチック製の仕切りが装備されると運輸会社ComfortDelGro が発表した。数週間にわたり徐々にプラスチック製のシールドを付け、この試験的なプログラムが成功すればさらに多くのタクシーに取り付けられる。多国籍企業である同社は、7カ国で41,600台の車両を運営しており、そのうちの11,500 台がシンガポールにあるという。
「ドライバー達はマスクを着用し、運転席を常に消毒するなど、できる限りの予防策を講じていますが、それでも昼も夜も乗客と接触するため感染するリスクはあります。このシールドは保護層として機能するため、感染するリスクがさらに低下します」と、CEOのAng Wei Neng氏は述べ、現地で製造されたこのシールドはドライバーを物理的な危害から保護する耐久性の高い素材で作られているとも述べている。
ドライバーが危害を加えられることが度々あり、今年の2月には54歳のタクシー運転手がHougang(ホウガン)で首を絞められ殴られるという強盗未遂事件があったばかりだ。シールドは乗客との会話を最小限に抑える作用もあり、両者のためになるかもしれない。
COVID-19対策委員会共同議長のLawrence Wong氏はサーキットブレーカーが解除された後も、閉鎖的な空間での飛沫感染を防ぐために、公共交通機関では会
話を避けるようにと述べている。
出典:COCONUTS
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