2020.05.29
人々にソーシャルディスタンシングを守るよう、丁寧に命じる自律型のロボットが登場。COVID-19の蔓延を食い止める為、より厳格にされたルールの遵守を求める為に自動走行でパトロールを行い、歩行者に呼びかけを行うロボットがBedok Reservoir Parkで目撃された。
「ウイルスの蔓延の原因となる為、現在公園で集まることは禁止されています。常に人との安全な距離を保ち、公園内では歩き回らないようにしてください」とロボットが繰り返し話している様子が国際ニュース通信社ロイターのビデオに写されている。
O-R3 として知られているこのロボットはシンガポールとカリフォルニアにオフィスのあるロボット工学会社「Otsaw」が製作したもので、もともとはPUB水道局が植物や貯水池を調査するために買収したものだ。
顔認識機能と360度の高解像度カメラが搭載されており、公園内で何か不審な点を発見した場合、ロボットを通してリアルタイムで警察に支援を求めることができる。
出典:COCONUTS
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