2016.08.08
旅行は好きだけれど荷造りが苦手な人や、自己流の詰め方しか知らない人も多いのでは。 上手にスーツケースに収納するコツをつかめば、旅支度もさらに楽しく、効率よく準備ができるはず。ここでは、4分割の法則を使った収納法を紹介!
収納前のアドバイス
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4分割の法則を活用する
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なるべく隙間をなくす
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帰りのお土産用に30%あけておく(荷物を最大限減らし、現地で購入できるものは現地で調達を)
4分割の法則とは?
スーツケースを4 つのスペース(軽いもの、やや軽いもの、重いもの、やや重いもの)に分けて収納する法則のこと。くずれず、壊れず、取り出しやすい収納が実現できる。
上手な荷物の詰め方
重い荷物は下側に収納するのが基本。立てて移動するときに重い荷物が上にあると、下の荷物を圧迫してしまう。また、横に倒したとき、バーがついている側が底になるので、そちらに一番重いものをまとめると◎。
収納テクニック
①2層にわかれている収納ケースを活用
専門店のトラベルコーナーなどで安く手に入る薄い生地の収納ケース。2層になっていると、着る前と着た後のものを分けられるので衛生的。小分けにすれば荷物も探しやすい。
②サングラスや帽子は左上スペースに
壊れやすい&型くずれが心配な小物は、衝撃のかからない上部左(ハンドル側)に。軽めの小物はここが定位置!
③ 衣類は広げて隙間にタオル
丸めるより広げて重ねるほうがデットスペースも少なくシワも防げる。例えば、Tシャツは上部に首もとがくるように敷く。次のTシャツは下部に首もとがくるよう、反対向きに敷く。この方法で次々に重ねていく。上下逆にしつつ順に重ねると、厚みの差が出ず収納がより効果的。最後はタオルで隙間を埋めれば完璧!
④長めの衣類で丸め込む
常夏の旅行に必須のパンツやマキシワンピなど丈の長い衣類はたたまないのが鉄則。一番下に敷き、裾の部分をはみ出させる。その後、他の衣類を広げて重ねていき、最後にはみだし部分を折り返し、逆側まで丸め込めば荷崩れせず、折シワ防止に。
⑤ストールを活用
手ぬぐい同様、旅先で重宝するストールは、最後に広げて全体にかぶせる。底に織り込んで固定すれば、荷物全体をホールドでき、きれいなパッキングが完成。
旅行に持って行くと便利なグッズ
1. スーツケースカバー
キズ・汚れ防止や雨の日の水の浸入を最小限に抑えてくれる。未使用時はコンパクトに折りたためるものが便利。旅行中に持ち歩いてもかさ張らない
2. ミニライト
緊急時や電気事情の悪い国へ行くときなどに
3. コンパクトなダウンジャケット
アジアの冷房はきついので、薄手のものを持参
4. ジップパック
アジアの冷房はきついので、薄手のものを持参
5. 折りたためるサブバッグ
お土産など荷物が増えた時用に便利!
今回使用したラゲージはプロテカ『360』
「Good design award 2015」「日経優秀製品・サービス賞2015」受賞製品。360度オープンスタイルのありそうでなかった革新的なスーツケースで、上下左右どこからでも開くことで使いやすさを圧倒的に向上させた新発想。空港や移動中にちょっと荷物を出し入れしたい時や、狭い室内での開閉など、取り出しやすさ使いやすさに注目してデザインされている。
製品についての問い合わせ: ACE Takashimaya Singapore
391 Orchard Road, Takashimaya Level 3(プロテカコーナー)
営業時間: 10:00~21:30
休み: なし
E-mail:info@ace-asia.com.sg
※シンガポール高島屋3階のエースコーナーにて日本製スーツケースの「プロテカ」を販売中