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2020.03.30

日本メディカルケア

総合病院内には約 350 名の専門医が在籍しており、連携が充実している

家族みんなのかかりつけ医に
 「日本メディカルケア」はグレニーグルス総合病院内にあり、日本語による医療サービスを行っている。在星者のみならず、近隣諸国の邦人にも信頼の高い日系クリニックだ。総合病院内の耳鼻科や皮膚科、整形外科、CT や MRI などの放射線科の検査、血液検査、内視鏡検査、理学療法など、様々な分野に対応できるスペシャリストとの連携システムが充実している。専門医への紹介は同クリニックの看護師または医師が付き添い、言語の心配もなく受診できるのが嬉しい。

専門は家庭医療
 当地の医師経験も豊富で、家庭医療として幅広い診察ができる佐藤医師が昨年 9月より加わり、今まで以上に手厚いサポートが可能になった。例えば、同クリニックの産科で生まれた赤ちゃんを生後 1カ月から佐藤医師が引継ぎ、乳幼児健診を行うことで母子共に慣れた環境で診察が受けられ、負担が軽減される。
 また、日本で里帰り出産を考えている方が注意したいのは、子のディペンデントパス(DP)の申請手続き。シンガポールでは 12歳以下の子どもの DP 申請には予防接種歴の提示が必要なので、里帰り出産で予防接種をしてくるお子さんは、後に慌てることのないよう余裕を持って事前に確認をしておこう。そうした子どもの予防接種のスケジュール管理や手続きまで、相談に乗ってくる佐藤医師。スムーズな子育てができるように家族をサポートしてくれる頼れる先生だ。

乳幼児から大人までの幅広い家庭医療をサポートしてくれる佐藤医師

女性の強い味方
 産婦人科医の鍋島院長の元へは、不妊治療の相談も含め、女性特有の疾患、妊婦健診から出産まで多くの女性が来院する。手術を必要とする場合は、グレニーグルス内の施設でシンガポール人の医師らと共に手術に入り、その後の経過観察や入院中の回診も鍋島院長がサポートしてくれる。
 不妊治療はどのタイミングで始めるべきか悩む方も多いが、鍋島医師は “赤ちゃんが欲しい” と思った時が治療のスタート地点であり、夫婦の希望や妊娠できる状況であるのかを知ることが大切だという。海外での生活環境の変化やストレスも体に影響を与えること があるので、ちょっとした体調の変化や症状でも迷わず相談に来てほしいと語る。

穏やかな口調と時間をかけた問診、丁寧な説明が定評の産婦人科医、鍋島院長

グレニーグルス総合病院の個室。同クリニックで受診した後の MRI、CTや内視鏡などの精密検査や、手術・入院まで一貫した医療サービスを病院内で受けることが可能。クリニックと病院との連携で、スムースな検査・治療および各種手続きが行われる

診療科目
産婦人科*、小児科、内科、外科、皮膚科、耳鼻科、その他一般診療、
乳幼児健診、健康診断*、ドック検診*、理学療法*、予防接種(一部要予約)
※ *は予約制


ラッフルズジャパニーズクリニック

ブギス本院は、東西線 MRT Bugis 駅からすぐで便利な立地

チーム医療体制が整う総合医療
 ラッフルズメディカルグループは、シンガポールで 80軒あまりのクリニックと 、 総合病院であるラッフルズホスピタルを運営しており、世界 12都市にクリニックを展開している。「ラッフルズジャパニーズクリニック」はラッフルズメディカルグループの全面的な協力のもと、チーム医療体制を整えた日本人専門クリニックだ。診療科目は多岐にわたっており、クリニック内およびラッフルズ病院で、各医師が互いに連携し協力するチーム医療が確立されているので、海外にいながらでも安心のサポートが受けられるのが特長。

医師はすべて日本人
 現在は日本人医師 13 名が在籍、歯科医師 4 名のほか、日本人看護師、看護助手、薬剤師、歯科助手、事務員が常駐しており、海外における医療文化の違いや言葉の問題に対する不安を全く感じることなく、日本と同様の医療サービスを受けることができる。受付から診療、投薬、会計までをクリニック内で全て完結でき、わずらわしさがない。また心電計や超音波検査機、処置室を備えいるので簡単な検査や処置はもちろんのこと、経鼻・経口内視鏡検査がクリニック内で行えるのも利点。

ブギス本院の待合室。幼児が退屈せず待てるようにキッズスペースも完備

日本の基準に基づいた診断
 ホスピタル内の全ての設備を利用できる。精密検査や健康診断での追加検査にも対応している。必要に応じて専門医への紹介や入院の案内まで可能だ。人種ごとにデータは異なるため、日本人は日本のデータに基づいた判断と対応をしてくれる。健康診断の検査内容も含め、検査、診断、治療は日本の最新の各種学会推奨の基準にそって行っている。

総合診療や小児科、眼科、 歯科まで整ったオーチャード分院

ラッフルズジャパニーズクリニックのキャラクター「ラッフルズ君とマーちゃん」

診療科目
ブギス本院
総合診療、定期健康診断*、小児科*、乳幼児健診*、予防接種*、
産婦人科*、整形外科*、皮膚科*、耳鼻咽喉科*、歯科*
オーチャード分院
総合診療、小児科*、乳幼児健診*、予防接種*、眼科*、アレルギー外来*、
カウンセリング*、歯科*
※ *は予約制


シンガポール日本人会クリニック

左から日暮医師、ヤップ医師、白井医師。ヤップ医師は日本語対応も可能

柔軟で幅広い分野の総合医療
 シンガポール日本人会内にあり、全ての年齢、疾患を対象とする総合診療、心療内科およびカウンセリング、日本語言語聴覚士による言語トレーニング、フットケアや鍼治療など多分野に渡る医療サービスを提供。3月から着任の白井医師は、今までの経験を活かし心療内科をメインに診療を行う。メンタルヘルス治療に力を入れてきた白井医師は、子どもから大人までの不安やストレス、睡眠障害、抑うつなど、心に不調をきたした方へこれまで以上にサポートをしたいと語ってくれた。

女性検査技師によるマンモグラフィも加わり、ワンストップで婦人科健診が可能に

診療科目
総合診療、心療内科*、健康診断*、予防接種、カウンセリング*、
言語聴覚療法*、フットケア*、鍼治療*
※ *は予約制
※ 日本人会会員でなくても受診可