2017.03.08
J+PLUS特派員が、憧れのレストランでオススメ料理を試食＆レポート！
Ruth’s Chris Steak House
アメリカンスタイルの落ち着いた雰囲気の店内
マリーナマンダリンホテルの4 階にある老舗ステーキハウス。一歩足を踏み入れれば、そこはまるでアメリカの個人宅に招かれたような、「サザン・ホスピタリティ」溢れるゆったりとした空間が広がる。1965 年にアメリカ・ニューオリンズで小さなステーキハウスとしてオープンしてから50 年以上の歴史を持ち、今ではアメリカを代表する高級レストランとして世界中で愛されている。店の代名詞であるUSDA プライムビーフステーキは、トウモロコシ飼育による牛肉の、旨みの部分を閉じ込めて焼き上げる960 度のブロイラーを採用し、260 度のプレートでサーブされるので、熱々の状態で味わえるのが嬉しい。各種ステーキの他、シーフードやニューオリンズのレシピを使ったメニュー、またメインにコーヒーまたは紅茶が付いたランチ（S$32 ～）も用意。記念日のお祝いや、家族親族の集い、大切な人と特別な時間を過ごしてみては。
今回の特派員
写真右から、伊藤樹さん（在星歴7 年7 カ月）、北出ひかりさん（在星歴5 年3 カ月）、長谷川広美さん（在星歴1 年9 カ月）
子ども同士が同じ幼稚園に通う仲良しママさん3 人が今回の特派員。「お肉もシーフードも大好きなので、今日はとても楽しみにして来ました。老舗高級レストランの盛り付けなど参考にできたら嬉しいです」（伊藤さん）、「お肉料理が大好きです！自分で料理するより、作ってもらう料理は格別。今日は楽しみです」（長谷川さん）、「普段から様々なお肉料理に注目していますが、レストランならではの真似のできない味を楽しみにして、興味深々で来ました」（北出さん）。 ※★はお気に入り
1 Sizzlin’ Blue Crab Cakes（S$35） 蟹肉のグリル、レモンバターソース
伊藤さん
丸く盛り付けられた様子がとても可愛いです。フワっとした食感の中にもしっかりと蟹の味が凝縮されていました。レモン色のナプキンに包まれたレモンをおしゃれに絞る演出も良かったです。
北出さん
コロッとした見た目が可愛らしく、スターターから食欲をそそられました。表面は香ばしく、中は柔らかい食感で、レモンバターソースとの相性も抜群でした。
2 Barbecued Shrimp（S$35）エビのソテー、ニューオリンズスタイル風
長谷川さん
ミディアムレアでソテーされたエビに、ガーリックの味がよく効いていました。これぞ“プリプリ” という表現がピッタリの食感です。食べる直前に店員さんがふりかけてくれた、挽きたてのフレッシュブラックペッパーがアクセントになって香りも味も引き立てられました。
3 Filet Steak 11 Oz（ S$90）フィレステーキ（約310 ｇ）
サイドメニュー：Sauteed Mushrooms（S$20）マッシュルームソテー、 Mashed Potatoes（ S$18）マッシュポテト
伊藤さん ★
ミディアムレアのお肉は店員さんオススメの焼き加減でしたが、厚みがあるのにとっても柔らかくて正解でした。サーブされるお皿が事前に温められていたので、美味しさ長持ち、いつまでも熱々のところを食べられました。サイドメニューのマッシュルームはボリュームがあってジューシーで、これだけずっと食べていたいぐらい。
北出さん ★
素材がよくて、シンプルな味付けだからフィレステーキ本来の味が十分楽しめました。マッシュルームとマッシュポテトは、サイドといわず「隠れメインメニュー」としてもいいくらい気に入ってしまいました。香りよくソテーされた肉厚のマッシュルームは日本人好み間違いなし。ガーリックが効いたマッシュポテトのなめらかさは、自宅では真似ができないなと思いました。
長谷川さん
すでに温められたお皿に肉汁とソースが軽くかけられ、そこへ目の前で切り分けられたお肉がサーブされるなんて初めての経験でとっても新鮮。 マッシュルームの肉汁が滴り落ちるほどジューシーで味濃くソテーされていて、美味しくいただきました。マッシュポテトは口の中でとろけました（笑）。
4 Market Fresh Seafood Selection（時価） 旬のシーフード料理（取材時はサーモン）
北出さん
自宅の食卓にもたびたび登場するサーモンですが、表面はパリッと焼きあがり、中はお肉同様にミディアムとは、なかなかこんな風には真似のできない焼き加減で、美味しくいただきました。食べる直前に掛けられたレモンがアクセントになって良かったです。
長谷川さん
カリッと焼かれたサーモンの表面にはハーブソースやソルト＆ペッパーが掛けられ、絞りたてのレモンとの相性が抜群。ステーキと併せてシーフードを 選ぶなら、またこのサーモンをいただきたいです。
５ Ribeye Steak 12 OZ（ S$85）リブアイステーキ（約340 ｇ）
伊藤さん
アメリカ発祥のステーキハウス店のイメージ通り、「これぞステーキ！」というボリューム感ですが、フィレステーキ同様、シンプルな味加減なのに、柔らかくて食べやすく、しっかりとお肉の味が堪能できました。ミディアムレアという焼き具合も絶妙。
長谷川さん ★
一口食べただけで、幸せな気分に（笑）。ナイフを入れたら肉汁があふれ出て、見ただけでジューシーな感じがよくわかりました。小さな子どもでも食べやすいと思います。脂身が好きな人にはオススメです。
6 Cheesecake（ S$24） チーズケーキ
伊藤さん
食後のデザートとして、シェアして食べるのに丁度いいサイズでおすすめです。チーズがとてもクリーミーで盛り付けも可愛く、想像していたアメリカンなデザートの甘さと違って、さっぱりといただけました。
長谷川さん
サワークリームの酸味と、少し塩分が効いたクッキー生地のサクサクとした食感が口の中で一緒になって、至福のチーズケーキでした！盛り付けも素敵で参考にしたいです。
7 Crème Brulee（S$21） クリームブリュレ
北出さん
バニラビーンズの風味とカラメルのパリパリな食感がとてもよく感じられ、カス タードは甘すぎず、舌触りがとても滑らかでした。1 人でも食べてしまえそうでしたが（笑）、こちらもシェアして食べるのにいいですね。
総評
伊藤さん
本日のお料理も然ることながら、サービスも素晴らしく、お水も欲しいときに絶妙なタイミングで注いでくれ、黄色いナプキンで茶巾の様に可愛く包まれたレモンをサッと料理に絞ってくれるなど、心配りも行き届いていました。お店の雰囲気も落ち着いていて、記念日などに最適なレストランだと思いました。キッズフレンドリーとのことなので、次回は家族で来たいです。
北出さん
店内には素敵な絵画や調度品が飾られていて、リラックスしながら食事が楽しめました。前菜だけでも美味しそうなメニューが並んでいてどれも食べたく迷ってしまいますが、そこは1 ～ 2 種類ほどにグッと我慢（笑）、しっかりとメインを食べることをオススメします。最後のデザートまで、何を食べても「美味しい」の連発。お友だちにもぜひ紹介したいステーキハウスになりました。
長谷川さん
ホテルの中にある高級ステーキハウスで、一見敷居が高そうな気がしたのですが、店員さんの接客がとても丁寧。フレンドリーかつスムーズな食事の運びで、ゆったりとした食事の時間を楽しむことができました。ソースの使い方、食べ方なども教えていただきました。1 品1 品がボリューム満点なので、みんなでシェアして食べられました。味もサービスも 満足のいくレストランです。
★参加者募集★
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「J+PLUS Ajimitai 参加希望」係
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