子育てしながらもバリバリ働いていたけれど、来星してからは思うように仕事ができない。と、やきもきしていませんか？子どもの手が離れたら職場復帰したい方も必見！海外で「はたらくママ」と「これからはたらくママ」を応援するコラム！

海外生活で自慢できる経験は、ありますか？

　早いもので2020年も後半に入りました。コロナ騒ぎで、あれよあれよという間に月日が過ぎていってしまった感じがしますが、今年やりたいと思っていたこと、進んでいますか？
　これまでこのコラムでは、たくさんの「おすすめ」をご紹介してきました。ボランティア活動、プチチャレンジ、SNSやブログでの発信、現地の方や外国人との交流など、何か一つでもトライしてみたことはありますか？読んだときには、「そうそう！」と思っても、なかなか行動に移せない・・・ということもあるかと思います。ものすごく、よくわかります。でも、何かを変えよう、あるいは得ようと思ったら、自らアクションを起こす以外に方法はないのです！
　以前もご紹介しましたが、キャリアカウンセラーの方から「現地で楽しんだという自慢話が多ければ多いほど、再就職しやすい。」というアドバイスをいただいたことがあります。今のあなたにとって、「シンガポール生活の中で、一番自慢できること」は何ですか？語学やボランティアを頑張ったこと、習い事を極めたこと、人脈を増やしたこと、発信を続けたこと、文化の違いを感じながら子育てしたこと、日本ではできないチャレンジをしたこと、誰よりも詳しい分野があるなど、どんなことでも結構です。ぜひそれを、「過去と未来のやりたいことと結び付けて語れる」くらいまで、磨き上げてみてください。
　さあ、まずは最初の一歩。何事も小さなアクションから始まります。もしも、「何をすればよいのかわからない」という方がいましたら、ぜひ「駐妻café」のサイトを覗いてみてください。たくさんの駐在妻体験談の中から、きっとヒントが見つかると思いますよ。

飯沼 ミチエ さん
グローバルライフデザイン代表、2010～2013年にシンガポール滞在。約50人のボランティアメンバーとともに、世界中の駐在妻をつなぐ、海外生活情報・交流サイト「駐妻café」https://cz-cafe.com/ を運営している。ぜひメルマガに登録して、オンラインイベントの情報を受け取ってくださいね！

協力：はたらくママ@シンガポール
シンガポール在住の日本人で働いているママ、いずれ働こうと考えてるママが、「学ぶ」ことができ、そして同じ思いを持つママ同士を「つなげる」場を提供しているコミュニティ。http://asia.hatamama-world.com/