温かくても、冷製でも美味しく頂ける、お手頃でとても簡単に作れるレシピです。ビール、香野菜の風味と香りを閉じ込めつつ、アルコール分は飛ばしているのでお子様も安心して食べることができます。

ソーセージのビール煮

材料（ソーセージ5本分）
ソーセージ・・・5本
※色が赤茶のものは味が染みにくいので、色の白い燻製されていないものを選びます
セロリ・・・2本
人参・・・1本
玉ねぎ・・・半かけ
ビール（320ml 缶）・・・2 缶(計640ml)

作り方

1. 野菜類を洗って小さく切っておく。

2. 適度なサイズの鍋に野菜、ソーセージ、ビールを入れる

3. 中火で温めて、その後は弱火でじっくり30分ほど煮込む。
※沸騰させるとソーセージが破裂することがあるので、弱火でじっくりと味をしみ込ませながら煮込んでいく

4. 煮込み終わったら火を止めてそのまま粗熱をとる。

5. 粒マスタードなどと共に盛り付けて完成！

ワンポイント

●使用するビールはお好きなもので構いませんが、スタウトよりラガーやエールの方が苦みが少なく美味しく仕上がります。また、高価なものである必要はなく、飲み切らなかったビールも使用可能です。
●使用済みの香野菜はまだ味が残っていればシチューやカレーなど他の煮物の足しにもできます。
●セロリは束が大きく買いづらい印象ですが、残ったものは冷凍保存できます。

楠橋 俊介 さん

幼少の頃から瀬戸内海の老舗旅館で日々和食に触れて育ったが、コルドン・ブルーでフランス料理の真髄を学びその後ロサンゼルスのリッツ・カールトンで長年シェフを務める、経営学修士課程終了後はシンガポールの大学で料理学とホテル経営学の教鞭を執る。