2019.12.23
子育てしながらもバリバリ働いていたけれど、来星してからは思うように仕事ができない。と、やきもきしていませんか?子どもの手が離れたら職場復帰したい方も必見!海外で「はたらくママ」と「これからはたらくママ」を応援するコラム!
自分の居場所
今年の夏からシンガポールに来られた方にとっては、そろそろ新しい環境にも慣れたころではないでしょうか。そんな時に陥りがちなのが、「カルチャーショック」と呼ばれる気持ちの落ち込みです。これは、誰もが経験して「当然」のことなので、過度に心配せず、ぜひ「飯沼ミチエのブログ」なども参考になさってくださいね。一番の薬は「自分の居場所を作る」ということです。
また、生活に慣れてきたからこそ、「これからどうしよう」という焦りを感じる方もいるかもしれません。そんな時はぜひ「専業主婦経験もキャリアになる」という前提を持った上で、何をどのように活かせるか、考えてみましょう。限られた時間の中で様々な仕事を進めるマルチタスク能力、PTAやボランティア組織の中で身につくコミュニケーション能力や、調整力、交渉力、リーダーシップ。それに加えて、シンガポールにいる間には気づきにくいかもしれませんが、語学力のアップや「ダイバーシティーに富む環境を実体験している」ということも、帰国後に大きなプラスにできるはずです。
本帰国したときに、「どんな自分」になっていたら、「シンガポールに来てよかった!」と心から思うことができそうでしょうか?そんな風にゴールから考えてみることも、今やるべきこと、やりたいこと、今しかできないことを考え、行動していくヒントになります。いろいろと制約を感じることも多い駐在妻生活ですが、世界のどこにいても、自分らしく暮らすことは必ずできます。
あなたのチャレンジを、いつも応援しています!
飯沼 ミチエ さん
グローバルライフデザイン代表、2010~2013年にシンガポール滞在。世界各地に住むの約40人のボランティアメンバーと運営する情報・交流サイト「駐妻café」https://cz-cafe.com/ でそれぞれ頑張っている駐在妻のために役立つ情報を更新をはじめ、オンライン交流会を随時開催中です。
協力:はたらくママ@シンガポール
シンガポール在住の日本人で働いているママ、いずれ働こうと考えてるママが、「学ぶ」ことができ、そして同じ思いを持つママ同士を「つなげる」場を提供しているコミュニティ。http://asia.hatamama-world.com/