2019.12.23
子育てしながらもバリバリ働いていたけれど、来星してからは思うように仕事ができない。と、やきもきしていませんか?子どもの手が離れたら職場復帰したい方も必見!海外で「はたらくママ」と「これからはたらくママ」を応援するコラム!
オンラインのボランティア
前回ボランティアについて書きましたが、「やりたいものが見つからない」あるいは、「時間的に難しい」と思われた方もいるかもしれませんね。でも、諦めないで!今は、自宅にいながらオンラインでできるボランティアもあります。
「駐妻café」を運営するボランティアメンバーの皆さんは14カ国在住で、実際に会う機会はほぼありません。それでも、参加してよかったこととして「多様性のあるメンバーとオールリモートで信頼関係を構築し、プロジェクトを遂行する貴重な経験ができた」という声が挙がっています。
今後日本でもますますリモートワークの機会が増えていくと予想されますが、「Slack(チャットツール)での文字だけのコミュニケーションで、簡潔に、わかりやすく、相手に配慮しながら『伝える』という経験が積めた」という声も。更に、「自分の向き/不向きについて見つめ直し、帰国後どうしたいか考えることができた」「課題や目標について日々前向きに考えることで、家事とは違う『仕事脳』を動かし、物事を整理して考えるトレーニングになっている」「ライフステージの変化に葛藤し、自分の生き方を模索している仲間に出会えた」というコメントもいただいています。
オンラインでのボランティア活動が、帰国後にもプラスになりそうなこと、伝わりましたでしょうか?
ボランティアには「仲間づくり」「仕事の感覚を取り戻す」「人の役に立っている実感を持つことで幸福度が上がる」というメリットがあります。ぜひ諦めずに「オンライン リモート ボランティア プロボノ」などの単語で検索してみてくださいね!
飯沼 ミチエ さん
グローバルライフデザイン代表、2010~2013年にシンガポール滞在。世界各地に住むの約40人のボランティアメンバーと運営する情報・交流サイト「駐妻café」https://cz-cafe.com/ でそれぞれ頑張っている駐在妻のために役立つ情報を更新をはじめ、オンライン交流会を随時開催中です。
協力:はたらくママ@シンガポール
シンガポール在住の日本人で働いているママ、いずれ働こうと考えてるママが、「学ぶ」ことができ、そして同じ思いを持つママ同士を「つなげる」場を提供しているコミュニティ。http://asia.hatamama-world.com/