2019.11.20
子育てしながらもバリバリ働いていたけれど、来星してからは思うように仕事ができない。と、やきもきしていませんか?子どもの手が離れたら職場復帰したい方も必見!海外で「はたらくママ」と「これからはたらくママ」を応援するコラム!
ボランティア活動から気づくこと
こんにちは。突然ですが、あなたは何か「ボランティア活動」をしていますか?シンガポールは、駐在妻が働くことのできる数少ない恵まれた国ではありますが、ご主人の会社、子どもの長期休みの預け先等の理由で、働くことが叶わない場合もあるかと思います。そんな時におすすめなのがボランティア!
その理由は三つあります。一つ目は「仲間づくり」。ただランチする、遊びに行くだけじゃなく、同じ目的に向かって頑張る仲間ができることで、刺激を受けたり、視野が広がったり、人生の充実度がUP!
二つ目は「仕事の感覚を取り戻す」。家庭の中だけだとつい適当になりがちな、「時間を守る・タイムリーに報告連絡をする・計画性を持って物事を進める」といったことを、感覚として取り戻せるはず。責任感を持ってしっかり取り組み、「未経験のことに、どのように工夫して取り組んだか」ということをアピールして、帰国後にキャリアチェンジを果たした方もいます。
三つ目は「人の役に立っている実感を持つことで幸福度が上がるから」です。「家族以外に、自分の役割や、ありがとうと言ってもらえる場が欲しかった」とおっしゃった方がいました。ものすごく共感します。
私自身、上海、シンガポールでのボランティア活動で、「人に読まれるものを書く・編集する」「大勢の前で話す」「チームで協力して企画・運営する」などの経験をしたことは財産でもあり、今の仕事にもそのまま役立っています。まずは小さな、簡単なことでOK。ぜひチャレンジしてみてくださいね!
飯沼 ミチエ さん
グローバルライフデザイン代表、2010~2013年にシンガポール滞在。世界各地に住むの約40人のボランティアメンバーと運営する情報・交流サイト「駐妻café」https://cz-cafe.com/ でそれぞれ頑張っている駐在妻のために役立つ情報を更新をはじめ、オンライン交流会を随時開催中です。
協力:はたらくママ@シンガポール
シンガポール在住の日本人で働いているママ、いずれ働こうと考えてるママが、「学ぶ」ことができ、そして同じ思いを持つママ同士を「つなげる」場を提供しているコミュニティ。http://asia.hatamama-world.com/