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2017.07.14

誰かに話を聞いてもらう

抱えているモヤモヤや悩みを誰かに話すことで、不思議と心が軽くなるという経験はきっと誰にでもあるはず。解決策を得られるかどうかに関係なく、耳を傾けてくれたり共感を示してくれる相手がいることが、癒しを与えてくれる。自分が信頼している相手に思い切って胸の内を打ち明けてみるのもひとつの方法だ。自分で話していく内に改めて気持ちを整理できたり、解決の糸口が頭の中に湧き上がってくるかも。


優先順位を決め、できることからひとつずつ行う

たくさんのタスクに追われて余裕がなくなると、何を先にすべきか見失ってしまいがちな人もいる。あるいは複数のことを同時進行してしまい、それぞれが中途半端になってしまうこともあるのでは。そういう状況に自分が陥っていると気づいたら、優先順位の見極めが必要だ。完了・終了させなくてはいけないタイミングから逆算をして、必要な手順や行程を分解してみよう。所要 時間と準備時間も考慮しながらひとつひとつのタスクを書き出してみれば、おのずと今すべき事が何なのか、クリアになるはずだ。


心療内科医や、心理療法士に相談する

 

専門家にしっかり相談したい人は、心療内科医や心理療法士のもとを訪ねるのが1 番だ。適切なアドバイスを安心できる環境でもらうことができる。シンガポールへ引っ越してきたばかりで悩み相談をできる知人が周りにいない、という人でもすぐに足を運べる点もありがたい。「クリニッ クへかかるほどのレベルじゃない」と自分の ストレスを軽視せず、少しでも危険信号を感じたなら、早めにコン タクトをとってみるのがいいだろう。


考えをポジティブに切り替える

複雑な問題であればあるほど、ポジティブに思考を切り替えることは難しいけれど、角度を変えた見方をすることも時にはストレスの緩和に役立つと言えるだろう。「性格的にマイナス思考で切り替えが難しい……」という人であれば、身近な人の立場になってみて想像するのもひとつの方法だ。「母親ならどう思うかな」「知人の○○さんなら何て言うだろう」と、身近な誰かの視点になって考えてみよう。