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2017.06.02

有名な建造物や街並みに触れることのできる世界遺産を訪ねる旅、何世代にも受け継がれる地域ならでは伝統文化に触れる旅、そしてシンガポールから短時間でアクセスできる人気の旅先まで、在星生活のチャンスを活かしてアジア諸国を制覇してみては?


赤い屋根の寺院が並ぶ
ルアンパバーン

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ルアンパバーン様式と呼ばれる赤い屋根を持った寺院が並び、僧侶が歩く姿を目にすることもできる、ラオスの古都ルアンパバーン。ゆっくりと自然の中で過ごす、リラックスした滞在をするのが最適だ。
位置としてはラオスの北部にあり、欧米人を中心とするバックパッカーにも人気でレストランやバー、マッサージ店等も豊富。街自体はコンパクトなので、スケジュールが許すなら同じラオスにある世界遺産のワットプーまで足を伸ばしてみても。


世界最大級の仏教遺跡
ボロブドゥール寺院

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インドネシアのジャワ島、ジョグジャカルタ郊外に位置するボロブドゥール寺院。8世紀から9世紀前半にかけて作られたとされている、世界最大級の仏教遺跡だ。
ジャングルの中にそびえ立つその姿は、息を呑む迫力。寺院はピラミッド状に建設されており、曼荼羅を表現していると言われている。内部の壁面にはレリーフが美しく飾られており、多数の仏像が並んでいる。実際に訪れて、全身でその神秘を感じてみたい。


人生で1度は見ておきたい
アンコール遺跡

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数百年もの間、密林で守られてきたアンコール遺跡。シェムリアップを起点に様々な遺跡が点在している。大小合わせるとその数は600にも上り、あらゆる表情と独特なムードで旅人たちを魅了し続けている。
9~15世紀に東南アジアに栄え、一大勢力として一時は東アジアまで精力を広げたほど繁栄したクメール王国。王が変わるたびに都と王宮が新たに建設され、その中でも最大規模を誇るのが、アンコールワット遺跡となった。世界中から一生に一度は訪れたい世界遺産として人気を集めている。


仏教の聖地・バガンをはじめ趣に溢れた
ミャンマー

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11~13世紀に建てられた寺院やパゴタがあるバガン遺跡群をはじめ、夜は幻想的にライトアップされるシュエダゴンパヤー、歴史の流れを感じられるマンダレー旧王宮など、見所満載のミャンマー。南部の古都・バゴーにある仏教寺院には、全長55mの巨大な黄金寝釈迦が安置されている。標高1500mにあるポッパ山国立公園は、神秘的なパワーを持つと言われており、僧院や神殿の見学もできる。


素朴さの中に歴史の重みを感じる
ブータン

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ヒマラヤ山脈の東端にあるブータン。国土のほとんどが山岳地帯で、手つかずの大自然が残されている。ツェチュ祭という各寺で年1度催される祭りは、高僧や動物の仮面を着用する仮面舞踏、寺の側面に降ろされるトンドル(大仏画)を見ることができる。また木彫り、刺繍、機織といった伝統工芸の見学も可能で、国の歴史だけでなく人々の暮らしを身近に感じることもできる。


海、歴史景観、グルメをバランス良く観光できる
ペナン

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シンガポールから飛行機で約1時間30分という手軽さでアクセスできる、マレーシア・ペナン。ビーチリゾートとして知る人も多いかもしれないが、中心都市ジョージタウンも人気観光スポットだ。かつて英国の植民地だった歴史がある為、コロニアル調の建物にマレー、中国、インド式の建物が混在してエキゾチックな街並みを演出している。グルメも豊富で、屋台料理から高級シーフードまで、バラエティに溢れた絶品を味わえる。


陸路で行けて日帰りもOK
ジョホールバル

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シンガポール都心から陸路で1時間ほどで着けるジョホールバルは、言わずと知れた近場観光スポット。マレーシアで最も美しいと謡われることも多いスルタン アブ バカール モスクは、青と白を基調とした木造モスクで、観光客に人気。ショッピングを楽しみたい人には、ジョホールバルセントラル駅直結のショッピングセンターがおすすめ。地元ブランドを含むお店が集まった一大スポットとして終日にぎわっている。