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2017.05.19

10namba

アルビレックス新潟シンガポール
COO
難波 修二郎さん
なんば しゅうじろう。妻、1 歳の娘と暮らすスポーツマン・ファザー。起床後すぐに子どもと遊ぶのが日課。休日は家事、育児で出来ることは全部すると決めている。
アルビレックス新潟シンガポール
www.albirex.com.sg


幼い頃から視野を広く持ってほしい

サッカー一筋で学生時代を過ごした難波修二郎さんは、社会に出てスポーツ以外の世界に触れるようになってから、初めて知る職業がたくさんあったのだそう。

「こんな働き方があったんだ、と大人になってから気づくことが多かったんです。サッカーに打ち込んでいたことは、もちろん良かったと思っていますが、一方で多くの選択肢を早めに知っておくのも大事なのではないかと最近は考えるようになりました。だから娘には、幼い頃から広い視野を持ってもらいたいと思っています」

勉強や芸術、スポーツにおいて愛娘・京香ちゃんが興味の幅を広げられる環境を整えようと、よく奥様と話すという。まだ1歳で可能性は未知だが、本人がやりたい事は出来る限り応援したいと目を輝かせる。

自宅のソファでくつろぐ際も、娘が一緒だと癒し度満点

自宅のソファでくつろぐ際も、娘が一緒だと癒し度満点

命の重みをより強く感じるように

子どもを授かった事で、命の重さも意識するようになった。
「娘が生まれた時、感激と同時に『もし自分がいなくなったらこの子はどうなるんだろう?』という気持ちが湧いたんです。命の誕生を意識する事で、その逆も意識するようになって。子どもに関する傷ましいニュースを耳にすると、以前よりも辛くてたまらない。我が事として捉えるようになりましたね」

世間の全ての子どもを大切に思う気持ちが、一層強まったと語る難波さん。アルビレックスのサッカーやチアスクールで会う生徒の親たちとの会話にも、変化が生まれたそう。
「共通の話題が増えました。子育ての先輩としてのアドバイスを頂く事もあります(笑)。それとスクール生の子どもを見ていて、男女の行動パターンの差にも敏感になりましたね。男の子はこうだけど、女の子はこうなんだ、と学ぶことがよくあります」

家族での外出で、大喜びの京香ちゃん

家族での外出で、大喜びの京香ちゃん

オン・オフを意識せずフレキシブルに

仕事は常に忙しく、休みも不定期だ。アルビレックス新潟シンガポールの試合が週末に行われる事も多い為、オンとオフを特に意識せずフレキシブルに生活しているという。ただ、朝は必ず子どもと触れ合うようにしているのだそう。
「7時45 分に家を出るので、その前のタイミングを子どもと遊ぶ時間にしています。起床後すぐ娘とベッドで遊んで、7時頃から身支度、そして出勤というのがルーティーンになりましたね」

そして休日ともなれば、全力投球だ。
「プール、散歩、お風呂、ミルク、おむつ、出来る事は全部やる。妻とメイドさんもいますが、なるべくサポートを心がけています」

フルパワーで育児を満喫している難波さん。京香ちゃんが大きくなって行動範囲が広がれば、さらにアクティブになるに違いない。

◆子育てポリシー
●家事と育児は出来る方が、気付いた時にやる
●子どもがやりたい事にチャレンジ出来る環境を整える

◆仕事&育児の必須アイテム
タオルハンカチ
「汗っかきなんです(笑)。清潔感を保つ為に、常に持ち歩いています」