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2017.10.21

満を持してのシンガポール初ライブを9 月23 日(土)に行ったDo As Infinity。本番直前、期待に目を輝かせる2人にJPLUS がインタビュー!

JPLUS を手にパチリ。内容にも興味津々の様子のお2 人でした

Do As Infinity
1999 年デビューのロックバンド。2005 年に日本武道館でのラストライブをもって6年間の活動を終了したが、3年後の2008 年に再結成。2016年2月に過去全シングルをボーカルとギターのみで再レコーディングしたアルバム『2 of Us [RED]-14 Re:SINGLES-』『2 of Us[BLUE]-14 Re:SINGLES-』をリリースする。2017 年9月には30枚目のシングル「To Know You」を発表し、7月から南米4ヶ国ツアー、8月には台湾でのワンマンライブと、デビュー18周年を迎えた今も、日本のみならずワールドワイドに活動している。


―ファン待望のシンガポール公演が実現して嬉しいです!
伴 都美子(以下、伴)まさかシンガポールでライブが出来るとは、夢のようです。事前にスタッフから現地の情報を聞いていたんですけど、ここで放送されている日本のドラマやアニメの主題歌はきっと喜ばれると思ったので、ぜひやろうと思っています。そしてもちろん今の私たちも知ってほしいので、新曲もいくつか演奏するつもりです。もうすぐ本番、とてもワクワクしてきました。(本番では実際にドラマやアニメ主題歌、新曲が多数披露されました!)
大渡亮( 以下、大渡) シンガポールでよく知られている曲を特に意識して、セットリストを組みました。『二千年の恋』( 日本で 2000年に 放送されたドラマ)の主題歌「Yesterday & Today」や、その前後にリリースした曲がシンガポー ルでとてもよく知られているそうなので、その辺りを多めに。お客さんの反応が楽しみですね。

―MCは何語でされますか?
〝シングリッシュ〟を皆さん話すと聞いたんですけど、シンガポールの英語は、やっぱり他の国の発音とちがうんですか? 教えてもらって少しトライしてみたいと思います。
大渡 僕も英語でやってみようかな。あまりしゃべれないけれど(笑)。日本語と両方でやりたいと思います。

熱い歌声と繊細なメロディーに、会場全体がひとつに

―シンガポールへ来る前にもインドネシアや台湾、そして南米各国でもステージに立たれていますが、それぞれの土地でファンの反応に違いは感じますか?
 認知度の高い曲、例えばアニメの主題歌などはどの国でもとりわけ反応が熱いですね。印象的なのが、南米の方はラテン気質のせいか、イントロが流れ始めた瞬間に「わー!」「キャー!」っ て1人ひとりの反応がすごくストレートに伝わって来ること。日本では体験できない、その場所ならではの空気を体感できました。スペイン語とポルトガル語も少し勉強して行って、現地の言葉でMCに挑戦したりもしました。
大渡 随分前からお声がけ頂いていた所が多かったんですけど、なかなかタイミングがなく、今回ようやく実現できた形でした。台湾に関しては昨年イベントに出演したことがあったのですが、実 はその時のご縁が今回のシンガポール公演に繋がったんです。1つのきっかけが今日のライブに繋がったと思うと、ラッキーだったなと(笑)。アジアの新しい流れを実感しています。
 インスタグラムを海外からフォローして下さってるファンの方も多いんです。メッセージを通してリアクションを感じることも増えているので、そういう面でも海外で私たちのことを知って下さっている方が増えているのを感じられるのは、嬉しいですね。

ダイナミックなギターの音色がシンガポールの夜に鳴り響いた

―ちなみに、シンガポールへ来るのは初めてだとか。
 はい。昨日マーライオンを念願叶って見に行くことができました。その後はカニを食べに行ったんですけど、シンガポールのご飯はどれも美味しくて感激しました。
大渡    僕も初めて来たんですが、短い滞在期間の合間を縫って、美味しいものを食べ尽くして帰りたいと思っています(笑)。

―最後に、お2人のように国境を越えて活躍する在星日本人の読者へ向けて、メッセージを頂けますか。
 またぜひライブをしに来たいと思うので、今回来られなかった方も、いつかお会いできるのを楽しみにしています。
大渡 異国で生活をされているだけで十分素晴らしいことだと思うんです。シンガポールにいらっしゃる日本人の皆さんは、本当にすごい方々。そのパワーに負けないように、僕らも再びシンガポールへやって来て、演奏ができたらと思います。 音楽に国境なし!

(インタビュー・JPLUS編集部)

お客さんと一緒に記念撮影も