2016.11.29
J+PLUS編集部が突撃レポート!過去最多数のファンとダンス
「♪I have a pen, I have an apple, ah! Apple pen~!」というフレーズ、最近では耳にしない日がないほど有名になった、日本人シンガーソングライターのピコ太郎さんのメガヒット動画「PPAP(ペン・パイナッポー・アッポー・ペン)」。去る11月27日(日)、サンテックシティ・コンベンション&エキシビジョンセンターで開かれたAFASG2016(Anime Festival Asia 2016)にて、シンガポールにて初のライブパフォーマンスを披露してくれた。
今年は200店が出店、130ものエキシビジョンが集うまでの、アジアでも有数の大規模なイベントとなった。コスプレからキャラクターグッズを買い求めるファンが、コンベンションフロアからはみ出すほど盛況ぶり。今回、ピコ太郎さんは、シンガポールを含めアジア6カ国で放送する日本語テレビ放送局「WAKUWAKU JAPAN」のスペシャルゲストとして初来星となった。
イベント前にはメディアを招いて「Do you know me? I know me!」とジョークを交えながら、ファンへの感謝の気持ちを語ってくれた。
「シンガポールのファンは、早くからツイッターなどで動画をカバーしてくれたり熱烈な支持をしてくれていたので、絶対に来たかった。生のファンと、絶対に一緒に踊りたかった。今回の1番の目的は皆で一緒にPPAPをすること」ともコメントし、「アジアってとても大きいけれど、なかなか交わることが少ない。でも自分の1分弱の短い動画の間だけでも、アジアが笑顔とダンスで1つになれる気がする」これからの世界規模での活躍を期待させる熱いコメントも加えた。
会場のAKIBAステージは登場前から熱狂の渦。日本からのファンも駆けつけ、約2500人以上がステージに押し寄せた。ピコ太郎さんが登場した瞬間、ファンは大歓声!彼自身も「こんなに人がいるとは思っていなかった!思いっきりPPAPがやりたくなってきた!」と意気込み十分。
ステージの中盤では事前に選ばれた5人のラッキーなファン達と、握手&ダンスセッションも行い、会場は大盛り上がり。最後はステージからファンの皆と記念撮影し、ステージを後にした。今回は滞在時間が短くシンガポール観光もあまり出来なかったようだが、次回はぜひシンガポール滞在を楽しんで欲しい。
リンク:
AFA 2016
animefestival.asia
WAKUWAKU JAPAN
sgp.wakuwakujapan.tv/en
ピコ太郎オフィシャルInstagram
@pikotaro_ppap_official
ピコ太郎
千葉県出身のシンガーソングライター。大手動画サイト「YouTube」にて今年8月に発表した「PPAP(ペン・パイナッポー・アッポー・ペン)」を、有名歌手ジャスティン・ビーバーが自身のTwitterアカウントにてシェア、また日本のアイドルが踊ったカバー動画などが拡散され世界中でメガヒット。現在は9200万 回以上の再生回数を誇り(10月29日現在)、同時に日本人初のYouTubeランキング1位を獲得。米国ビルボードチャートでは日本人として26年ぶりにチャートイン。2016年10月28日にはギネスの「全米ビルボードトップ100に入った世界最短曲」として認定された。