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2020.01.02

喫煙者なら誰もが一度は“禁煙”を考えたことはあるのではないだろうか?“禁煙”実現までの長い道のり!?をスタッフの体験記と共に紹介する。


「離煙パイプ」を使って“禁煙”を目指す

 喫煙者に厳しすぎるシンガポール。タバコの販売価格は日本の倍以上で、さらに喫煙場所の違反や吸い殻のポイ捨てには高額な罰金が科せられる。また、オーチャードロードの禁煙化も記憶に新しい。
 2年前、「シンガポールはタバコが高いから、シンガポールに行ったらタバコを辞めよう」と意気込んで来星した本誌営業こうた。2年経った現在では当時の決意は完全に忘れているようで、日本在住時と変わらず1日1箱喫煙している。毎日欠かさず記録していた家計簿1年分を年末にチェック…なんとなくわかってはいたものの、タバコ代が占める出費の大きさに改めて驚愕!旧知の友人たちとの会話にも健康に関する話題も増え、そろそろ健康を意識しないといけない年齢に差し掛かっていることを自覚し、「禁煙」を今年の目標に掲げる。
インターネットで、“吸いながら禁煙できる”「離煙パイプ」を発見。しかも日本製でシンガポールでも販売されている。なんと「禁煙成功率89.3%!著名人や芸能人も禁煙に成功!」とのこと。これは試してみたい。早速「離煙パイプ」を取り寄せ、こうたが実際に使ってみた。少しでも禁煙を考えている人や身近に禁煙をして欲しい人がいる人は必見だ。

①から㉛まで番号が振られた31本のパイプがセットになっており、①番から毎日順番に取り換えて使う

いつも吸っているタバコのフィルター部分に取り付けることができる

「離煙パイプRien Pipe For Regular Cigarettes」※販売価格:S$160(GST、送料込み)/ 日本での販売価格は12,000円+消費税10%


「離煙パイプRien Pipe For Regular Cigarettes」 S$160(GST、送料込み
①から㉛まで番号が振られた31本のパイプがセットになっており、①から毎日順番に取り換えて使う。いつも吸っているタバコのフィルター部分に取り付けることができる。1本毎に異なる大きさの穴があいており、その穴の大きさでニコチンの摂取量をコントロールする。①のパイプは生のタバコとニコチンを約3%減少させている。
-3%、-6%、-9%…と1日につき3%ずつニコチンを軽減。毎日-3%のニコチン量に体が慣れていきストレスを感じることもないまま㉛のパイプでは、-95%までニコチンをカット。普段どおりにタバコを吸いながら依存を減らしていくことができ、31日間*で禁煙を目指す。また、水やティッシュで洗って再使用できるので、もし禁煙に失敗しても繰り返し挑戦できる。

離煙体験記

こうたの喫煙プロフィール
・喫煙歴:7年
・1日の喫煙本数:20本

1日目:
吸い口に違和感を感じるが、タバコの味の変化は特に感じない。
2~5日目:
まだ吸い口に慣れない。タバコの味が薄くなっている気がする。
6〜10日目:
吸い口には完全に慣れる。日を追う毎にパイプの穴が大きくなっており、味が薄くなっていることを感じる。パイプを外して吸いたいと思うことがあった。
11日目:
パイプを忘れて外出しそうになったが家まで取りに戻り、なんとかセーフ。
12〜15日目:
味が薄くなっているはずだが、味の変化は感じなくなってきた。
16〜20日目:
味が薄くなっていることに慣れてきたが、1日で吸う本数が増えていた。
21〜25日目:
「タバコが吸いたい」という気持ちになることは少なくなってきた。ただ、就業前や仕事終わり、帰宅後などいつも喫煙しているタイミングや習慣でついついタバコを吸ってしまっていた。
26〜30日目:
ニコチン依存ではなく習慣でタバコを吸っていた気がする。タバコが美味しいとは感じなかった。禁煙できそうな気がしてきた。
31日目:
㉛のパイプの穴が大きくタバコを吸っている感覚がなく美味しいとも思えず、夜9時にわざわざ喫煙のために外にでるのがめんどくさくなりついに禁煙

まとめ:
 その後、12月16日現在まで禁煙が3週間続いている。人生最長記録!!(インフルエンザにかかり40度の熱があるときも喫煙を1日も欠かさなかった)
 今日から禁煙!という方法ではニコチン依存の衝動に勝つことは難しいが、離煙パイプは徐々に摂取するニコチン量が減っていき知らぬ間にニコチン依存から脱却できていた。禁煙の自己最長期間ではあるが、まだ3週間なので油断せず生涯の離煙に歩んでいきたい。

ご注文は、こちらから:www.shops.wellnessy.com.sg/
*通常吸っているタバコのニコチン量によって禁煙にかかる日数が異なります。詳細はお問合せください。