2025.04.28
Auxiliary service provided by 日本メディカルケア
「日本メディカルケア」は、グレニーグルス総合病院内にある日本語で対応可能な日系クリニック。オーチャードロードから近く、MRT Napier駅からもすぐと、アクセス抜群のロケーションだ。カイロプラクティックの診察室もクリニックに併設されていて大変便利。2025年3月より、新たなカイロプラクティックのドクターチームが着任。今回は、ヘルニアと腰痛の関係についてドクターにお話を伺った。
Q:ぎっくり腰などの急性から慢性的な腰痛や背中の痛みにカイロプラクティックは有効ですか?
A:カイロプラクティックは、自然なアプローチで体のバランスを整え、痛みを緩和します。腰痛は本当に辛い症状ですが、痛み止めだけに頼ることなく、関節や筋肉の調整を通じて、日常生活の快適さを取り戻すことも可能です。専門の施術で健康をサポートします。
図は、時計回りに「挟まれた神経」「椎間板ヘルニア」「腰椎」「椎間板と繊維輪」「脊椎神経」「脊椎」
Q:椎間板ヘルニアが原因ということはありますか?
A:「椎間板ヘルニアかもしれない」と心配する人は多いですが、症状や程度は人それぞれです。繰り返しの動作やちょっとした動きでも発症することがあります。興味深いことに、椎間板ヘルニアがあっても必ずしも痛みが出るわけではありません。
Q:椎間板ヘルニアでも痛みがない場合もあるんですね。
A:研究によると、多くの成人がMRIで椎間板の膨らみが見つかっても、痛みを感じていないことがわかっています。そのため、実際の症状をしっかり評価することが大切です。椎間板ヘルニアによる症状は、神経が刺激されるかどうかによって変わります。
Q:痛み以外にどのような症状がありますか?
A:症状が出ると、腰の痛みや足のしびれ、筋力低下などが現れます。特に足の痛みは、神経が圧迫されているサインで、坐骨神経痛のような状態になることも。重症になると、足の筋力が落ちることがあります。
Q:年齢は関係していますか?
A:30~50代は椎間板が柔らかく傷つきやすいため、ヘルニアになりやすいです。一方、高齢になると椎間板は水分を失って硬くなり、ヘルニアのリスクは下がるものの、脊椎の圧迫が起こりやすくなり、慢性的な腰痛につながることがあります。
Q:治療には必ず手術が必要ですか?
A:多くの方が手術を心配されますが、手術を選ぶ前にカイロプラクティックケアなどの治療を試してみるのをおすすめしています。カイロプラクティックケアは、椎間板の痛みをうまく和らげることができ、脊椎を支える筋肉を強化する運動などもお伝えします。また、圧力を軽減して回復を早める治療も行っています。
Q:まずは、カイロプラクティックケアを試したいですね。
A:椎間板や腰の痛みが気になるなら、カイロプラクティックケアを試してみるのも一つの方法です。カイロプラクターは、体の動きや筋肉の状態を見て、症状がどれくらいひどいかを判断します。場合によっては、MRIを勧めることもあります。
Q:どのような治療を行いますか?
A:治療には冷却や筋肉の緊張をほぐす方法、腰の動きを改善する運動療法があり、炎症を抑えたり、筋肉の緊張を和らげたりします。急な痛みがある時は、抗炎症薬を使うこともありますが、カイロプラクティック調整を受けることで、体の圧力が軽減され、動きやすさが戻りますよ。
椎間板の状態について、左から「正常」「腫れ」「膨隆」「脱出」「遊離」
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