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2025.03.28

F28204

ニホンプレミアムクリニック

ニホンプレミアムクリニックはMRT Novena 駅直結のノべナメディカルセンター内にあるのでアクセスも良く、乳幼児連れの方、特にベビーカーを利用する人に好評だ。移動がつらい時などはタクシーでメディカルセンターのロビーに来ることもできる。同ビル内でレントゲン、MRI、CT、超音波、マンモグラムなどの撮影ができるので迅速に検査を受けることができる。まず、来院した際は同クリニックの医師が診察を行い、必要であれば信頼できるローカル専門医を紹介してくれ、通訳のサービスもあるので心強い。また、総合診療科、産婦人科をはじめとして各科が協力して母子サポートもおこなっており何でも相談できるクリニックとしてシンガポール在住邦人の間で信頼が厚い。

母子サポート開始!
乳腺炎ケア、授乳・育児・発達相談、赤ちゃんの便秘・湿疹・食物アレルギー、お産後の尿漏れ、妊娠中のご相談、乳がん検診など、妊娠中から育児、思春期や更年期の女性のライフステージに合わせた統括的な「母子サポート」を実施。どんなことでも気軽に相談することができる。

 

~医師チームの紹介~

■ 赤井敬紀医師(整形外科)
整形外科の中でも手の外科を専門とした経験を持ち、シンガポールでは腱鞘炎、手の怪我で来院される患者さんが多い中、スポーツ整形を含む整形外科全般を担当。患者さん一人ひとりに時間を取り話をしっかりと聞きながら、患者さんがどういう生活環境で、どのように困っているのかに応じた治療を行っていくことを実践している。

J+PLUS読者へのメッセージ
四十肩だから仕方がない、病院にかかるほどの症状ではない等と、ご自身で判断せず、痛みの期間が短くなるよう早めに治療することをお勧めします。当院では、診察室でできるエコーでの診療に力を入れています。レントゲンでは異常が見つからなくても、靭帯などの細かい部分や骨以外の組織のトラブルも、診察室で行うエコー検査で見つけられることが多いです。特に小・中学生のお子さんは、サッカーや野球、ダンスなどのスポーツをやっている子が多く、週に何個も掛け持ちして頑張ってしまいスポーツ傷害が起こるケースがあります。捻挫や首、腰、肩が痛い、という方はぜひ早めにご来院ください。

 

■ エディソン・ラゥ医師(総合診療)
日本プレミアムクリニックでは6年、それまでは当地で政府系の病院、私立の病院など、緊急外来を担当。日本国籍以外の患者さんの診療も担当しているため、国際結婚した方もご家族で受診できる。英語、中国語、マレー語が堪能で、簡単な日本語会話も可能。笑顔がすてきで穏やかな雰囲気で、子どもの患者さんも多く、小学生からも人気の親しみやすい医師だ。

J+PLUS読者へのメッセージ
患者さんはもちろん、そのご家族とも長い付き合いをさせていただきたいと思っていますので、ぜひお気軽にご来院ください。WhatsAppでも簡単に連絡が取れます。MOHから認可されているので、オンライン診療も承りますのでご活用ください。私は、以前恩 師に言われた言葉“We can’t always cure the patient, but we can always care for the patient (私たちは、完全に治すことは難しいこともあるけれど、ケア、配慮することはできる)”その事を常に心がけています。


左から、エディソン・ラゥ医師(総合診療)、赤井敬紀医師(整形外科)、黒川剛史医師(総合診療)、洲河美貴医師(産婦人科)、高宮美和医師(皮膚科)

 

■ 高宮美和医師(皮膚科)
今年2月10日に着任。皮膚科はニキビ治療やイボなど、通院が必要な疾患が意外と多い。しかし、日々のケアのみならず、継続して治療を行うことの重要性が、まだそこまで知られていないのが実情だ。

J+PLUS読者へのメッセージ
シンガポールでは、ニキビのある方が多く受診されています。特に若い世代の方に多く見受けられます。湿度が高いのが原因の一つです。一方で シンガポールは、日焼けや冷房などの影響のためか、肌が乾燥している方も意外と多いです。肌のトラブルは継続した通院治療が必要なことが多いですが、放置せずにしっかりと治療して欲しいです。

 

■ 黒川剛史医師(総合診療)
赤ちゃんから中学生までの子どもの患者さんが多 く、わかりやすく丁寧な説明を心がけている総合診 療医。発熱・嘔吐など急性疾患の患者さんを多く診ており、具体的なホームケアや再診のタイミング、どういう時に救急受診した方がいいか等、来院時だけではなく、その後の対処法も明確に伝えてくれる。整形外科担当の赤井医師と連携して、怪我、切り傷の処 置を行っている。頭部外傷は放っておくと傷の治り が悪くなるので、できるだけ早めに傷口の処置をし て止血し、 傷をふさぐということがゴールドスタン ダード、頭部の怪我をした時は、早めに処置をお願いしたい。

J+PLUS読者へのメッセージ
どんな時にどうなったら受診すべきか、どこまでが家での経過観察が可能か、という点がご家庭では判断しにくいかと思うので、そのポイントを明確にお伝えするようにしてます。ご不安があれば、お電話などで遠慮なくご連絡ください。緊急性がある場合は、その場でお伝えできるように心がけますので、気軽にお問い合わせください。

 

■ 洲河美貴医師(産婦人科)
身近な生理やホルモンに関係する悩みを解消する方法を患者に合わせて提案してくれる。忙しい人のために積極的にオンライン診療を取り入れている。女性検診も結果をしっかり説明してくれるので安心だ。なんでも話せる雰囲気があり、思春期や更年期の相談もしやすい。日本専門医機構産婦人科専門医・マンモグラフィ読影認定医の女性医師であり、乳房のしこりや違和感で受診される患者さんも多く、婦人科検診パッケージも人気だ。

J+PLUS読者へのメッセージ
シンガポールに来てストレスも相まって生理の調子がすぐれない方、生理前の不調が気になる方はぜひご相談ください。また、更年期症状に対しては女性ホルモン補充だけでなく、様々な“ちょっと困っていること”に対してもお話を伺ったうえで総合的に合いそうな漢方もご提案できます。日本から婦人科の治療を継続している方、日本の病院と連携しながら治療を続けたい方もご相談ください。

 

《診療科目》
総合診療(小児・成人)、整形外科、婦人科、皮膚科、予防接種、健康診断、母子サポート、各種母子クラス
※海外旅行傷害保険キャッシュレスサービス対応

 

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