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2024.08.29

☆上手なお酒の飲み方@シンガポール☆

自宅でもレストランでも、お酒を楽しむ際は、カラダに優しい飲み方で充実した時間を過ごしたいもの。ちょっとしたコツやアプローチを知っていれば、より上手にお酒を楽しめるはず。今回は、簡単に実践できる4つのポイントをご紹介!

適量を守る
お酒は、適量を守って楽しみたい。厚生労働省が作成した、お酒に含まれるアルコールの量である純アルコール量で健康へのリスクを示した飲酒ガイドライン案によると、男性は1日40グラム以下、女性は20グラム以下の摂取が望ましいとのこと。純アルコール量は「飲酒量✕アルコール度数✕0.8」で計算できる。今後は量だけでなく、純アルコール量に留意してお酒を楽しんでほしい。

食事と一緒にゆっくり飲む

食事と一緒にお酒を飲むと、アルコールの吸収スピードを緩やかにし、血糖値の急激な変動を避けることができる。また、飲むペースも重要だ。急いで飲むと、酔いが回るのが早く、飲み過ぎやすくなる。ゆっくり、食事を楽しみながら飲むことで、アルコールを処理する時間を確保でき、酔いをコントロールしやすくなる。

アルコール代謝を促進する発酵食品

最近の研究では、青魚やナッツ類、納豆やキムチなどの発酵食品が、腸内フローラを整えてアルコールの代謝を助け、肝臓の健康をサポートする可能性が高いと言われている。ピクルスや生ハム、チーズや塩辛など、おつまみにピッタリの発酵食品もあるので、ぜひ活用してほしい。お酒を飲む際は、発酵食品を積極的に摂取することで、アルコールの影響をできるだけ和らげるようにしたい。

低・ノンアルコール飲料の活用
低アルコール飲料やノンアルコールビールを取り入れるのも選択肢の一つ。アルコールが苦手な人だけでなく「お酒は好きだけれども、量を減らしたい」という人にもお勧めだ。曜日によって飲み分けたり、途中で変更したりと、楽しみながら上手くアルコールの量をコントロールすることができる。また、お酒を飲む際には水分補給が大切だが、飲酒の合間にノンアルコール飲料を摂ることで、体内の水分を補うことができる。