セントーサで味わうことができる「table65」の独創的で繊細な料理

まとめ
グルメ

2021.10.08

table65

シンガポール国内にいながらリゾート気分が味わえる “リゾート・ワールド・セントーサ”には、ミシュラン1つ星を誇るダイニング「table65」がある。オランダ、アムステルダムのミシュラン2つ星 “Restaurant 212” のオーナー、シェフのリチャード氏とトーマス氏が手がける、オランダ国外初の期待のレストランだ。シンガポールの国番号65から名付けられた同店では、高級レストランの伝統的な形式にとらわれることなく、フレンチの技法をベースとしたコンテンポラリー・ヨーロピアン料理を堪能できる。キッチンを囲むように配置されたシェフズテーブルに座ると、情熱的なキッチンチームの仕事振りを目の前で楽しむことができる。オランダやフランス、日本の食材も取り入れ、旬の地元の食材にもこだわり進化し続けるメニューは、驚きと独創性に満ちたコースとして提供される。

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コースは最初から最後まで、ユニークで見た目も華やかな繊細な料理の数々に目を奪われる。中でも「りんご」を象ったデザートは、見ているだけでも飽きのこない同店のスペシャリテだ。オーストラリア産のりんごのシャーベットを芯に見立て、種はダークチョコレートで飾っている。キャラメルシュガーのガラスドームで包み込み、伝統的なフランス菓子、タルト・タタンにヒントを得たクリスピーなペストリーに載せたもの。