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2016.09.13

【最北端】MRT Sembawang

最北端はジョホールバルのチェックポイントに近いWoodlands 駅……ではなく、地理的には東側にもうひと駅進んだSembawang 駅。周辺は住宅街なので静かだが、学生たちが下校し始めるとカフェやファストフードは一変して賑やかに。今回は、以前から噂になっていた温泉が近くにあり、時間限定で開放されているそうなので訪れてみた

1. シンガポールで天然温泉が体験できる

数カ所ある蛇口からは途切れることなく温泉水が!もくもくと煙があがる蛇口に近づくと硫黄の香りがする

そのまま使うには熱すぎるほど高温の温泉水 は透明でさらっとした水質。バケツ、タオル 持参で行けば足浴も可能

温泉には縁のないシンガポールだが、実は天然の温泉水が噴出すエリアがSembawang にあるという。1900 年代初期には飲料水として販売され、第二次世界大戦中は日本軍が湯治施設として利用していた歴史もあるそうだ。戦時中に爆撃を受けてダメージを受けたものの、1967 年にはまた湧き出るようになったと書かれている。現在は政府の管理下にあり一般開放もされているので、自由に温泉を利用できるようになった。

行き方

MRT 駅向かいにあるバス停Opp Sembawang Stn から858 か859 に乗り、Blk114 で下車。ここから徒歩5 分ほど

Gambas Avenue 沿いにあるこのゲートから入って小道を歩いていく。小さいゲートなので見逃さないように

 

2. 駅前に有名なビーフンを味わえる

「The Original White Beehoon」(S$6 / S)

塩気のきいたエビ入りオムレツ「Prawn Omelette」(S$8 / S)

面白スポットは少し遠いものの、とっておきグルメは駅前で発見! そうめんのような食感のビーフンを出汁のきいたスープで絡めた「The Original WhiteBeehoon」(S$6 / S、S$10 / M、 S$15 / L)は、このエリアでは有名な1 品。創設者の家庭の味をもとにしたレシピで仕上げてあり、スープを含ませていただくと他の店とは異なる味がクセになりそう。グループなら、ほかの料理にビーフンのM かL を注文してシェアするのが一般的。ビーフン好きはもちろん、好みのビーフンにたどりついていない人にオススメ。フードコート並みのリーズナブルさも人気の秘訣。

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