2016.07.22
シンガポールで頑張る企業戦士たちのモチベーションを上げる、そんな書籍を紹介。人生変えちゃう1冊がここから見つかるかも!?
1. 『もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」のつかい方』/ 茂木健一郎
「前向きな考え方」にひそむワナや、ネガティブな感情を嫌う必要はないことなど、 ストレスなく楽に生きるためのテクニックが論理的かつ明快に説かれています。「まずは考えるより先に、とにかく、ちょっとでも動いてみる」というのは、どんなことにも当てはまる真理では。
2. 『嫌われる勇気』岸見一郎/古賀史健
心理学者アドラーの名を一躍有名にした著作。「すべての悩みは対人関係である」「叱っても、ほめてもいけない」など、幸せに生きるためのヒントが満載です。ギリシア哲学のような平易な対話篇形式で綴られており、読者が抱くであろう疑問を懇切丁寧に解きほぐしてくれます。
3. 『ASEAN 企業地図』桂木麻也
東南アジア&香港の有力企業グループ(大半が華僑系のファミリー企業)を、日本でおなじみの「業界地図」の形式で紹介しています。基礎知識として頭に入れておけば、経済ニュースもすんなりと理解できることが多くなるはず。ASEAN で活躍するビジネスパースン必携の1 冊です。
4. 『アジア・シフトのすすめ』田村耕太郎
NUS 大学院で教鞭をとっている著者が、日本の将来における東南アジアの重要性を説いたレポート。ASEAN 経済共同体に関する各国の見解や自国の未来に否定的なシンガポールのエリート層の見解など、これからのビジネスにも活かせる興味深い話題がいくつも取り上げられています。
5. 『100inc.』E・ロス/ A・ホランド
世界的に有名な100 の企業・ブランドがサクセスをつかむまでのストーリーを凝縮したお得な本。創業直後の苦難の数々、ヒット商品を生み出した絶妙のアイディア、どん底からの起死回生など、百社百様のストーリーは読み応えアリ。ビジネストークのネタ本としても重宝します。
6. 『エディ・ウォーズ』生島淳
昨年のラグビーW 杯で旋風を巻き起こした日本代表を追ったルポルタージュ。選手を肉体的・精神的に極限まで追い込む指揮官の壮絶な管理手法や、指示に従うだけだった選手たちの中から主体性が芽生えていく過程など、企業のマネジメントにもつながるヒントが得られるはず。