2017.05.25
シンガポールに複数あるNational Park(ナショナルパーク)の内の1つ、Duxton Plain Park(ダクストンプレーンパーク)に初めて行って来ました、ハマーです。せわしない表通りに面した入口から少し裏手に入っただけなのに、緑豊かでホッとするスペースが広がっていてビックリ。
ここでは頻繁にイベントが開かれていて、この日は「URBAN VENTURES」というアートと音楽をテーマにした催しで大にぎわい。フードやアルコールを味わえる屋台にDJブース、ローカルアーテイストのショップなどが並び、ボイスパーカッションのライブなども堪能できました。
表通りのすぐ裏側に位置しているのに、緑豊かでホッできます
たたずまいもおしゃれなハワイアンビールの屋台
しばらくブラブラと会場内を散策していると、おもしろそうなワークショップも発見しました。近寄ってみると、知っている顔が!J+PLUS vol.329の特集「シンガポールで感じるアート」で取材をさせていただいたKEYAKISMOSのお2人が、STPIのワークショップを行っていたんです。正式な名前は忘れましたが版画のような体験ができるワークショップで、私も早速参加させてもらいました。
プレートにインクを載せて、細長い道具でそのインクを削るように絵を描きます。その上にそっと紙を置いて、バレンでなじませるだけ。絵心のなさを存分に発揮して、不思議な作品を作ってみました。作り手が下手でも、インクと紙が良質なおかげでそれなりに作品らしく見える……? 思いがけない版画体験に、心が癒されました。
アート特集でHDBの写真集について取材させて頂いたKEYAKISMOSの小川栄太郎さん
好きな色を選べる、版画のようなワークショップ
KEYAKISMOSの岩崎玉江さんが、印刷機を使ったワークショップを行っていました
インクを削って描く絵、とはいえ絵心のなさを再認識
イギリスから来たアーティストのコレットさん
色合いがきれいな作品がいっぱいです
夜になると、ポールダンサーも登場。夜空の下で披露される屋外ポールダンスもなかなかセクシーで、一緒に記念撮影をする人がたくさんいました。
会場の近くには「Before I die…」というタイトルが掲げられた、誰でも自由に“死ぬ前にしたいこと”を書き込める巨大黒板がありました。どんなことを書くかによって、その人の本質が見えますよね。色々な“思い”や“欲望”を手書き文字から感じることができ、こちらも面白かったです。
来週末はどこへ行こうかな。
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