2025.05.07
シンガポール国立大学(NUS)の学生の皆さんが「無駄になる食べ物が多すぎる問題」について、教えてくれました。誰もが考えなくてはならない問題です。
私たちの食べ物、私たちの責任:シンガポールで浪費を止めるために
食べ物は私たちにとても必要な物です。インターネットによると、もし食べ物がなかったら、生きられる時間は大体2か月だそうです。ですから、十分な食べ物があるのは大切です。シンガポールは小さい島で、天然資源や土地などがほとんどありません。十分な食べ物を確保するために、シンガポールはシンガポールの生産だけじゃなく、マレーシアやブラジルや中国など、色々な国からを輸入しています。
シンガポール食糧庁によると、2023年に、シンガポールは食べ物の90%以上を輸入していたそうですから、十分な食べ物の保障は大切な問題です。しかし、たくさん食べ物は他の国から輸入しても、かなり無駄にされています。シンガポール食糧庁によると、同じ年に75万5千トンの食べ物が無駄にされていたそうです。この食べ物の浪費は状況を改善する人、政府やボランティアやインスティテュートなどのどんな努力を無駄にしてしまい、とても残念な状況です。
人々の態度は大切です。もしもっと人は食べ物の浪費が良くないことだと思ったら、食べ物の浪費が少なくると思います。シンガポールの国立環境庁の調査によると、シンガポール人は2019年に7億4,400万キログラムの食べ物を浪費した、それは毎日、一人当たりお茶碗2杯分のご飯を無駄にしています。人々は外で食べる時、もし買った食べ物を食べきれなったら、次の買う時、米の量を少なくで店の人に聞けばいいです。それで食べ物のが少なくなります。
同じ調査によると、52%のホストはイベントの参加者に必要な食べ物の量をオーダーしすぎてしまって、たくさん食べ物が無駄になっていました。多分そのホストは少し少なく食べ物を準備したら、食べ物の浪費が少なくなるはずです。
たくさんビュッフェレストランがあって、時々食べ物を取りすぎてしまうことがあります。食べ物を無駄にすると罰金を払わなければならないルールがあるのに、店の人はルールを無視したり、食べ物を隠したりいました。これは、無駄になる食べ物を気にしていないです。もしする人も食べ物の浪費が悪いと思っていたら、その無駄にならないようにすることができます。
毎回無駄になる食べ物の量は少ないと思うかもしれませんが、全部合わせたら、大へんな量になるはずです。ですから、皆はできるだけ毎回食べ物を無駄にしないようにしなければいけません。
教えてくれたのは!
フアン・ツーフ(Huang Zifu)さん
初めまして!私はフアン・ツーフです。医用生体工学の4年生です。趣味はラテン・社交ダンスです。最近ダンスコンペティションに参加するので、毎週練習しています。疲れすが、楽しみです。時間があったら、時々占いの仕方を勉強しています。とても面白いと思います。どうぞよろしくお願いします!
シンガポールで無駄になった食べ物が多すぎる問題
シンガポールで無駄になった食べ物が多くなれば、色々な問題が起こります。去年、私がシンガポール人ではありませんが、友達と一緒にシンガポールの西に散歩に行った時、シンガポール人の友達が皆知っている大きな発電所を見つけました。灰色のスモークが屋上からでていて、環境に悪そうでした。実は、シンガポールでは生ごみを処理する方法が発電所に運んで全部燃やします。生ごみが燃えると、黒い有毒ガスがたくさん発生して、環境や動物や人に有害です。シンガポールは「ガーデン・シティ」と呼ばれる都会なのに、生ごみを燃やしています。
シンガポールでは無駄になった食べ物を完全に利用していないようです。「ホーカー・センター」と呼ばれるシンガポールにどこでもあるやすい食堂ではプラスチックと生ごみが一緒に捨てられていることを見て、心配しています。シンガポールは食べ物の原料やガソリンを輸入に頼っているので、リソースをきちんと利用しなければなりません。食べ物を作る時、大量のガスや水や電気も使用しなければなりません。食料が棄てられた時、ガスや電気などの資源も無駄になります。生ごみの再利用についての色々な方法があります。中国などの国では生ゴミとして餌や豚の飼料にされています。シンガポールでもそうすれば、餌や豚の飼料などの商品をほかの国に輸出できるかもしれません。
さらに、大学の社会学の授業によると、シンガポールでは食べ物が足りない人は10%だそうです。食べ物が足りない人は多い食べ物を捨てたのを見たら、どう思いますか。社会の幸せのために、シンガポールができる棄てられた食べ物の再利用方法を考えなければなりません。
私たちは、無駄になった食べ物が多すぎる問題に意味があると思います。今のシンガポールの環境や経済などの状況とほかの国が使っている方法を考えて、新しい解決方法を考えなければいけないと思います。
教えてくれたのは!
チェン・ユエタオ(Qian Yuetao)さん
初めまして!ユエタオです。今土木工学専門の4年生です。趣味は旅行と途中で美味しいお菓子を食べることです。今年の夏休みに、友達と一緒に京都と宇治に旅行に行きました。宇治橋の景色と宇治の抹茶は最高でした。時間があれば、ぜひ面白いお菓子を食べてみたいです。どうぞよろしくお願いします!
現在の解決方法
現在の解決方法は情報のギャップを解決しています。残った食べ物がある場所があっても、人々がどこでその食べ物を手に入れることができるか分かりません。
まず、私たちの大学には「NUSブュッフェレスポンスチーム」というチャットグループがあります。目的は、キャンパス内の残ったブュッフェ料理を学生に知らせることです。今、1万8千以上メンバーがいます。誰でも入れますが、ほとんどがNUSの学生です。
NUSでは会議や学部のパーティーなどのイベントで食べ物が用意されることがあります。イベントが終わった後に食べ物が残っている場合は、学生がイベントの主催者に参加していない人も食べられるかどうかを聞きます。主催者が「OK」と言えば、学生が料理の場所、種類、食べなければならない時間などの情報をチャットグループにメッセージします。誰でも見たら、取りに行けます。
私も何度か参加しましたが、残った食べ物はすぐ無くなります。シンガポール人は無料の物、特に食べ物が大好きなので、残った食べ物でもかまいません。
そして、シンガポールの「treatsure」やカナダとアメリカの「Too Good To Go」というアプリなどもあります。「treatsure」はホテルのブュッフェで残った食べ物を50%以上割引して売ります。「Too Good To Go」はレストランが「ミステリーバッグ」として残った食品を売るアプリです。たいていはパンやピザやペイストリーなどです。私は昨年バンクーバーへ留学した時、このアプリを使って、8ドルで8枚のピザを買いました。普段なら20ドル以上です。少し時間がたってもおいしいと思いました。ですから、このアプリをお勧めします。
「Too Good To Go」に比べると、「treatsure」はあまり人気がありません。たぶん食費が違うからだと思っています。カナダで外食するなら、最低1,500円はかかります。15%以上のチップも必要です。逆にシンガポールで、1,000円以下で足ります。ですから、そんなお金を貯めるためのアプリは、シンガポールで人気がありません。
教えてくれたのは!
キーン・オング(Keane Ong Junxian)さん
初めまして!キーン・オングと申します。電気工学の4年生です。趣味は漫画と本を読むこと、アニメとブイチューバーを見ること、J-POPを聞くこと、ゲームをすることです。よろしくおねがいします!
将来の解決方法
将来の解決方法も考えました。まず、家での教育です。お金を持っている人は食べ物が安いと注文しすぎるようです。特に、子供は両親にお金をもらうだけなので、お金の大切さはあまりわかりません。お金と食べ物の大切さを子供に教えなければなりません。小さい時から教えたら、効果はもっとあるはずです。
次に、学校での教育です。学校でもたくさん教えることができます。料理の準備を習ったり、自分で作った料理をテイクアウトしたりできます。そうすれば、十分な食べ物を作る大切さと考えることも習えます。自分で食べ物を作れば、学校で使う本やペンなどを節約したお金で他の物が買えます。色々なビデオ見せると、食べ物が廃棄された後で、悪いガスになることなど、何が起きるかも習えます。学校では十分な量だけを注文することとか、注文しすぎたものを次の日に食べるとか、牛乳を冷蔵庫の外に置いてはいけないとなど簡単なことも教えることができるはずです。
最後に、スマートショッピングです。スーパーでも食べ物廃棄の問題を知らせることができます。スーパーには、お知らせをするテレビを見せることができます。すぐ悪くなる食べ物リストが書いてあって、お客さんは買うかどうかを決めることができます。このおかけで、スーパーは捨てないといけない食べ物が少なくなります。
シンガポールでは、市場の野菜や肉などにはいつまで食べられるかが書いてありせん。もし書いてあれば、お客さんにわかりやすくなると思います。写真を使ったりしてもいいと思います。食べ物がすぐ悪くなる場合は、写真を使うと教えやすくなるはずです。今のシンガポールにも食べ物廃棄について色々な解決方法あるのに、まだ十分じゃないと思います。日常生活にその問題のために私たちが少しでも変わるようにしたら、資源が節約できるし、環境を守ることができるはずです。
教えてくれたのは!
ジェシリン・チャン(Jeslynn Chng Tianqin)さん
初めまして!私はジェシリン・チャンです。今年看護学の4年生です。趣味は旅行することです。留学に行くチャンスはたくさんあったので、色々な国際的な友達ができました。日本と韓国に旅行した時、友達に会って、とても嬉しかったです。もしまた友達ができるチャンスがあれば、ぜひ参加します!どうぞよろしくお願いします!