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2022.07.28

アルビレックス新潟シンガポール(以下、アルビS)は7月6日、女子チームに元日本代表の北原佳奈選手が入団することを発表しました。 ワールドカップ準優勝メンバーの電撃加入はシンガポールのみならず、日本サッカー界においても大きな注目を集めるニュースとなりました。今回はシンガポールに入国して間もない北原選手にお話を伺ってきました!
 

北原 佳奈(KITAHARA KANA)選手
ポジション:DF
背番号:3
生年月日:1988年12月17日
出身地:静岡県
身長 / 体重:173cm / 60kg
利き足:右
【代表歴】
2009 ユニバーシアード日本女子代表
2013 EAFF 東アジアカップ 2013
2015 FIFA 女子ワールドカップ 2015 カナダ、EAFF
女子東アジアカップ 2015
【過去所属チーム】
高洲 SSS – 藤枝 FC バンビーズ – 藤枝 FC アミーガ– 藤枝順心高 – 関東学園大 – アルビレックス新潟レディース- マイナビベガルタ仙台レディース
 

シンガポールへようこそ!本日は来星間もない時期にありがとうございます。早速ですがまずは北原選手のパーソナルに関してお伺いします。遡りますが、サッカーを始めたきっかけはなんですか?
 よろしくお願いします!小学校一年生の時に兄二人の影響で始めました。よく兄の試合を観に行っていましたが、見ているだけではつまらなかったので練習に参加させてもらいました。そこでサッカーの魅力にハマりました。

長くサッカーを続けてきて、印象に残っている監督はいらっしゃいますか?
 サッカーを初めてから今まで、私に関わってくれた全ての指導者が印象深いです。小学校時代は基礎やサッカーの楽しさを教えていただきました。中学では一度サッカーを辞めてしまいましたが、中学三年の冬に再びサッカーに向き合い、高校では技術の他に考えるサッカーを教えていただきました。メンタル面でも学ぶことがたくさんありました。大学、なでしこリーグ、WEリーグではそれまで学んできたことから、さらに細かい部分や勝負へのより強いこだわりなど、関わってきたそれぞれの指導者からたくさんのことを学びました。

なるほど。努力の積み重ねが伺えます。では、これからのことについて伺います。今回の移籍の経緯を教えてください。
 海外挑戦をしたくて探していた所、アルビSからお話しをいただきました。他の国や、国内でのプレーも考えましたが、今後のことを考えた時に自分自身が大きく成長できるのではと思ったので、このチームでプレーすることを決めました。

アルビレックスの女子チームに関してはどのような印象をお持ちですか?
 YouTubeで少し試合を見ましたが、みんな純粋な気持ちでプレーしているなという印象です。最後まで諦めない姿勢や、サッカーが大好きだと感じ取れ、観ている人たちの心を動かすようなプレーが多くみえました。

シンガポールでチャレンジしたいことは何かありますか?
 シンガポールの女子サッカーは近年少しずつ発展してきていると聞いています。私が入団することによって、シンガポールや東南アジアの女子サッカーを魅力あるものにし、また多くの日本人選手がシンガポールでプレーするきっかけを作れたらなと思います。

最後にご覧になっている方に向けてメッセージをお願いいたします!
 一日でも早くチームに慣れて、見に来て下さった方々に勇気や感動を与えられるようなプレーができるよう精一杯頑張ります。スタジアムへのご来場をお待ちしております!


初めての練習参加ではチームメイトと積極的に

 
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