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2022.05.31

コロナ以降、シンガポール初の大規模なライフ スタイルの祭典「GastroBeats 2022」

コロナ以来、一般入場が可能となるフェスティバル「Gastrobeats」は、6月にBayfrontイベントスペースを14,200m2の都会のライフスタイルの遊び場に変身させる予定だ。O4 Companyが HydeNSeekEntertainmentと共同で主催し、シンガポールのストリートと料理界の巨匠の料理、ライブパフォーマンス、楽しいアクティビティが3週間にわたって繰り広げられる。


栄えある食の祭典

 シンガポールの名声とグルメの中心地としての誇りにふさわしく、Gastrobeatsn Local Streetsエリアには20以上の飲食店と14ブランドものショップが待ち構えている。人気のある飲食店だけでなく、家庭料理店、ストリートフード、伝統的な屋台料理など、まったく新しいレベルの多様性を備えているのだ。
 世界トップクラスのシェフが腕を振るう料理を、お金をかけずに味わえる「Culinary Masters」も、魅力的なエリアだ。人気番組「Masterchef」のオーストラリア版で名を馳せたSarah Toddとシーズン1~10の審査員George Calombaris、そしてシンガポール版「Masterchef」優勝者と準優勝者(それぞれDerek CheongとGenevieve Lee)が登場し、毎週異なる限定メニューとコラボ料理が披露される。料理は、シンガポールのトップ・ミクソロジスト(カクテル作りの名手)Peter Chua氏による特製カクテルと相性抜群。ダイナミックな食の体験に、ぜひご期待あれ。


ライブミュージック

 ライブミュージックがお好きな方は、Gastrobeatsに来るべきだろう。地元で活躍するミュージシャンや才能あるアーティストが、心に響く音楽をお届けする。2年間の沈黙を破り、ポップス、ロック、R&Bのジャンルの音楽を楽しんでほしい。全ラインナップは近日公開予定。


Jumptopia

 もちろん子どもも楽しめる仕掛けがたくさん。ミシュランの検査官に子どもが扮する愛らしい姿が見られるかもしれない。Gastrobeatの特徴である食にちなんだお城の形のふわふわ遊具では、8つの食べ物の形をしたゴムの遊具で子どもたちは思い切り飛び回ることができるだろう。タピオカティーのトッピングに飛び込んだり、タコスのトラックに乗ったり、タイガーズバーガーの橋の巨大な滑り台に乗ったりと、子供たちの活躍をご覧あれ。


Graffight

 グラフィティ・ライティングを競争的なアートフォームとして認識する変化の先駆けとなった「Graffigh」は、貪欲かつ熟練したグラフィティアーティスト達が互いに競い合うための開かれた芸術分野を作った。2014年に結成されたGraffight は、その後、Clogtwo、Mr Ewokoneなど、国際的に有名な多くのアーティストの注目を集めている。毎週日曜日に行われるバトルで、フェスティバルの参加者は楽しみながら、この分野に込められたスタイル、技術的な詳細、芸術的な創造性について、一つや二つは学ぶことができるかもしれない。

 食はお腹を満たすだけでなく、人と人を結びつけ、思い出を作るもの。新時代のデザインとファミリー向けの屋台を備えた今年のGastrobeatsは、多様性、文化、そして私たち地元の天才を祝福してくれるだろう。

開催期間:2022年6月3日~ 6月26日の毎日 10:30 ~ 22:30
※本イベントはキャッシュレスイベント
※入場料はS$9 〜。VISA カードでチケットを購入すると10%オフ
※イベントの詳細、フードやパフォーマンスのラインナップについては、www.gastrobeats.com/gastroを参照

出典::City Nomads