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2022.04.18

今回は、アルビレックス新潟シンガポールのチアダンススクールのお二人、佐藤 亜美さんと駒林 美緒さん、サッカースクールから加藤 真之さん、今泉 良さん、佐藤 紘大朗さんを招いて、それぞれのスクールや指導で気をつけていることなどお話を伺いました。(本文:敬称略)


左から駒林 美緒さん、佐藤 亜美さん、佐藤 紘大朗さん、加藤 真之さん、今泉 良さん

 

J+PLUS編集部・・・本日は皆さんよろしくお願いいたします。では始めに、それぞれの来星時期を教えてください。簡単にスクールの講師陣についてもお伺いできればと思います。

佐藤(亜)・・・はじめまして。この中では一番シンガポール歴が長く、2014年に来星しました。チアダンススクールのマネージャーを務めていまして、私の他に駒林を含め3名の講師がおり、計4名でチアダンススクールの指導を行なっています。

駒林・・・私は2019年の1月に来星しました。チアダンススクールの講師です。最初の一年間はスタジアムでのパフォーマンスやイベント出演などの機会が多くあり、沢山の子どもたちがそれに参加してくれていました。コロナ禍でそういった機会が少なくなってしまったのはとても寂しいのですが、どんどん規制が緩和されて、以前のように、そして以前よりもっと多くの機会を作ってあげられたらと思いながら、指導にあたっています。

加藤・・・加藤です。よろしくお願いします。サッカースクールでは加藤、今泉、佐藤の3人のコーチをメインにサッカーを教えています。私は2020年1月に来星し、サッカースクールのマネージャーを務めています。シンガポールに来て間もなくコロナウイルスによる規制が始まり、ほとんどの期間で普通のサッカーが出来ず、悶々とした日々が続きました。ただ、最近ようやく規制が緩和され、試合を行うなど普通に近い形でのサッカーが出来るようになってきました。今まで出来なかった分、今後子どもたちと一緒にサッカーをより楽しんでいけたらと思っています。

今泉・・・私はコロナ禍真っ只中の2021年3月に来星しました。ただそれ以外は毎日サッカーのこと、選手たちのことを考えることの出来るとてもいい環境です。

佐藤(紘)・・・自分は今月(4月)に来星したばかりなのですが、面倒見の良い先輩スタッフ達に支えられて非常に生活しやすい環境にいます。今後、より良い関係を築いてチームに貢献できるように頑張りたいです。

編集部・・・今月いらしたばかりなんですね。

佐藤(紘)・・・はい。その中で感じるのは、たくさんの子どもたちがレッスンを受けに来てくれている中で、(コーチ陣は)一人ひとりの子どもたちのことをよく見ているなーというのが最初に持った印象です。

編集部・・・なるほど。佐藤(紘)コーチにお話いただきましたが、皆さんはどういうところがサッカースクール、チアダンススクールの特色だと感じていますか?

駒林・・・プロサッカー選手との交流ができるところだと思います!

加藤・・・そうですね。日本のクラブも見てきましたが、とにかく選手との距離が近く積極的にコミュニケーションが取れるのがすごく良いところです。真剣にプロを目指す子からサッカー未経験の子まで、幅広くサッカーを楽しみながら上達していける環境だと思いますし、サッカースクールの子どもたちにはぜひプロの存在を身近に感じながら、アルビレックスのユニフォームを纏って颯爽とプレーしてほしいですね。

佐藤(亜)・・・チアダンススクールでも、そのトップチームのホームゲームでパフォーマンスを披露することができます。それを含めて、様々な舞台でパフォーマンス出演できることは魅力だと思います。

駒林・・・そうですね、チアダンススクールはライトアップされたステージでのパフォーマンス出演もできますし、子どもたちのキラキラした姿はいつ見ても感動しますよね!

今泉・・・あとは何より我々コーチ陣のキャラクターでしょう(笑)。チアの皆さんも海外での経験豊富ですし、我々もライセンスを持って指導しています。ここはシンガポールの日系スクールの中でもかなり大きな点だと思います。

編集部・・・ありがとうございます。続けて、レッスンの時に心がけているのはどんなことか教えてください!

駒林・・・私は自分自身が楽しむことを大切にしています。楽しいって気持ちは伝染していきますからね。

佐藤(紘)・・・わかります。教えるんじゃなくて一緒に楽しむというか。

加藤・・・一人ひとり発達段階の異なる子どもたちとコミュニケーションをとる中で、サッカーやチアダンスをすることやアルビレックスに来ることを楽しいと感じてもらいたいと思っています。

佐藤(亜)・・・やっぱり“楽しい”はキーワードですね。まずは体を動かすことが“楽しい!”、そしてチアって“楽しい!”って感じてほしいです。あとはダンスのスキルのみならず、挨拶や思いやり、ポジティブ精神などのチアスピリットも身につけていけるように指導しています。

今泉・・・サッカーも同じです!そのためにも自分はまずは信頼関係を作ることですよね、子どもたちの考えや思いを感じてあげるように心がけています。

佐藤(紘)・・・今泉コーチは結構ヤンチャな子に懐かれてるイメージがあります。

今泉・・・どうですかね。とにかく子どもたちの考えや思いを感じるためには同じ目線で会話するだとか、スクールのレッスン以外でどんなことを知るとか、そういったところから関係を構築していけたらいいと思っています。その中で、いじられる雰囲気が出ちゃって、やんちゃな子が懐いてくれているのかもしれないです。

編集部・・・ありがとうございます。最後になりますが、アルビレックス新潟シンガポールのサッカースクールとチアダンススクールはズバリどんな子におすすめでしょうか?

今泉・・・どんな子でもウェルカムですよ!僕は強いていうならヤンチャな子でしょうか。

佐藤(紘)・・・プロサッカー選手が身近であることはシンガポールの中でもかなりユニークな環境ですが、先ほども今泉コーチが言った通り、それぞれが海外経験であったり、ライセンスであったりする中でプロとして指導させていただいていますので、どんな子でも来ていただいて間違いのない場所です。ただその中でもきっと、何かを楽しみたい、楽しいことを見つけたいという子におすすめですかね。みんなも楽しく指導しているので、きっとたくさん笑ってくれると思うし、サッカー、チアダンスが好きになってくれると思います。

駒林・・・みんな子どもたちのことが大好きですしね。私は身体を動かすことが好きな子にもおすすめだと思っています。

加藤・・・そうですね、サッカー・チアに興味がある子、好きな子、上手になりたい子などなど動機はなんでもいいと思います。アルビレックスでサッカーやチアが大好きになって、自分でもっと頑張りたいと思ってもらえることが一番大切だと思います。

佐藤(亜)・・・まさしくどんな子でも来ていただきたいです!チアもサッカーも無料の体験レッスンがありますので、少しでも気になった方はぜひ一度体験にお越しいただいて、レッスンの雰囲気、そして私たち講師陣のことを知ってもらえたらと思います。たくさんお友だちが増えますし、ホームゲームもとってもいい雰囲気で大家族になった気持ちになりますよ。いつでもお待ちしています!

編集部・・・ありがとうございました!

 
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