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2020.11.27

毎年新年にシンガポールの商業地区で打ち上げられる花火だが、今年は混雑を最小限に抑えるために、規模を小さくして市内で開催される。

マリーナベイで行われるカウントダウンイベントの主催者は多くの市民が集まるマリーナベイエリアで、真夜中に華々しいイベントを行う代わりに、国民が自宅からも花火をみることのできるようなショーを4つのロケーションで行うそうだ。

「今年、マリーナベイシンガポールカウントダウン2021は、2020年を振り返り、来年に向けて希望と願望を歓迎するような、異なる形式を取ります。COVID-19のパンデミックを考慮して安全性が引き続き優先されるため、マリーナベイでは人混みを最小限に抑えるため、大晦日に花火を打ち上げることはしません」

主催者はまだショーの詳細を検討中であり、そのうちより多くの情報を公開する予定だ。大晦日にはコンサートも行われ、オンラインとテレビで放送される。また、マリーナベイサンズの横の「The Promontory open space」と「The Fullerton Hotel」、「The Merlion」そして「ArtScience Museum」の4箇所でのライトショーも計画されている。「Shine A Light」と題されたディスプレイは12月いっぱい「The Promontory open space」から60本もの光線を投影する。そして、学生の作品んである「Share the Moment」は2020年12月25日(金)〜31日(木)の間、毎晩ランドマークを照らす。「ArtScience Museum」は12月26日(土)に点灯する。

出典:COCONUTS