2020.10.29
シンガポールに在住の皆様に、ぜひ知っておいていただきたい医療や健康に関するさまざまなトピックを、ラッフルズ・ジャパニーズクリニックの日本人医師が、図表やグラフなどを交えてわかりやすく解説します。
即時型アレルギーを疑う時のプリックテスト
プリックテストは血液検査が難しい場合や血液検査ではっきりしない場合に、安全性や有用性、簡便さから本邦や世界で推奨されている即時型アレルギーを疑う時の検査法です。
乳幼児を含むすべての年齢の患者さんに行うことが可能で、出血もなく、痛みもちくっと感じる程度です。専用のプリック針でアレルゲンを極少量皮膚に入れ、10~15分後に皮膚での反応の大きさを測定し、判定します。
オーチャード分院で受け付けておりますので、どうぞお問い合わせください。
T:熱帯のダニ
H:ハウスダスト
P:陽性コントロール
C:ゴキブリ
今回の担当ドクター
総合診療・小児科
林 啓一 医師 Dr. Keiichi Hayashi
東京大学医学部卒業
東京大学医学部小児科入局
ハーバード大学院公衆衛生修士、理学修士
国連児童基金ブータン勤務、帝京大学勤務
成育医療センターアレルギー科研究員などを経て
2009年から上海ParkwayHealthなどで勤務
2013年5月より現職
日本プライマリケア連合認定医
日本小児科学会会員
日本アレルギー学会会員
米国心臓協会BLS/ACLS プロバイダー
Certifi cate in Travel Health(tm)(国際渡航医学会認定医)
情報提供: ラッフルズ・ジャパニーズクリニック
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