• Singapore Youth Report
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2020.08.26

シンガポール国立大学(NUS)語学教育研究センター(CLS)日本語履修生が日本語で様々なトピックを綴ります。


移民の矛盾


 近年、どの国でも移民の数は増えてきたのではないだろうか。グローバル化によって、国々が国際関係に絡まれてしまい、人類はこれからも移住という現象から逃げられなくなっていくはずだ。同時に、移民達はそれぞれの国に移住しながら、国民は個人的な意見も持つのは当然なことなのではないか。
 
 日本には移民に関して賛否両論がありそうだ。賛成者に理由を求めれば、経済や高齢化などの問題はあるが、若い移民に来てほしいと答える方が多い。反対者の観点から見ると、日本人の守りたい文化や礼儀などに悪影響を与え、大事さが失われていく。
 
 シンガポールにもそういう矛盾がある。シンガポールは狭い国なので、移民が増えすぎた場合、政府の対応は間に合わないだろう。そうなったら、生活が悪化してしまうはずだ。例えば、どこでも混み、渋滞も起きやすくなってしまう。その上、作業員やメイドなどとして働きに来た外国人はシンガポールの移民の主な人口であるが、彼らはトラブルを起こし、問題を起こすという印象を持っているシンガポール人が多い。それで、移民は増えてほしくないと思うシンガポール人もいるのだ。
 
 そういう理由もわからないわけではないが、そのようなネガティブな考え方は、人々のわがままだと思う。ちょっとした問題は起こるかもしれないが、社会が移民のお陰で得た貢献を認めれば、きっと移民の立場がわかる上、移民の努力へ感謝をしたくなる気がする。そうしたら、移民と協力でき、平和に暮らしていけるようになるのではないか。
 
 皆さんは移民に矛盾を感じるのだろうか。もし感じたら、どうすればいいと思うのだろうか。


スン・ユー・シャン
皆さん、初めまして。現在、2年生で物理学を専攻しているスン・ユー・シャンです。いつか日本に就職してたいという夢を目指しながら、日本語を学習しています。日本の社会や文化などが美しいと思い、これからもそれらについてもっと知りたいです。どうぞよろしくお願いします。