• Singapore Youth Report
  • ライフ

2020.07.29

シンガポール国立大学(NUS)語学教育研究センター(CLS)日本語履修生が日本語で様々なトピックを綴ります。


ときめきだね、日本の商品のパッケージ


 日本の商品は世界中で品質が高いことで知られているが、その理由は一体何だろうか。その一つの理由は日本の商品のパッケージだ。日本の方々は気づいていないかもしれないので、商品のパッケージのときめきポイントを3つを説明する。

 まず、どんな商品でも封がしてあることだ。果物からスキンケアまで、きちんと封がしてあるところは素敵だと思う。私の母は買い物してる時、時々シンガポールの商品を買って来るが、結局悪いパッケージのせいでどんなに美味しいものでも食べられなくなってしまって、残念だが、日本の商品は違う。お菓子はしっかり密封され、美容パックはウェットティッシュのように包装されているのだ。商品の品質が確保できるから、中身の鮮度も必ず守られていることはプラスでしかない。

 次は、商品の使いやすさだ。他の国の商品のパッケージは使用期限を守ることに集中して、物の使い方などあまり気にしていない感じがする。しかし、日本の商品は日本人らしく、何でも迷惑をかけないように、点線や丁寧な説明書が付いている。これは、使い方や切り方などを消費者に親のようにはっきり伝えてくれるので、商品を使う前にもうときめきなわけだ。

 最後に、マスコットキャラクターの使い方は、ときめきポイントの一つだ。例えば、熊本生まれのくまモンと千葉県生まれのふなっしーは、子供から大人まで大人気で、地元の商品をアピールするために作られている。パッケージのマスコットを見た時、「ああ、くまモンだ!知ってるよ!」と、自分の友達に会ったように楽しめるのは、日本の特別なところだ。

 やはり日本の商品は「お客様は神様」のモットー、セールスより、お客様に一番素敵なものを届けたい気持だと思う。日本人はもう慣れてしまったかもしれないが、日本の商品のおかげで生活が少しでも便利になったり、楽しくなったりしたことに気付いたら、感謝しないといけないと思う。


アレクシス・トン(ももえ)
皆さんこんにちは!3年生のアレクシスと申します。でも、「ももえ」と呼んでいただけると嬉しいです。趣味でゲームをやっています。和服と日本の文化が大好きで、シンガポールで和服の文化を広めていくのが夢です。どうぞよろしくお願いいたします!