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2020.04.30

写真提供:North Bridge Road のERP(日本の高速道路に設置されているETC のようなもの)/ Mailer_diablo


新型コロナウイルスの感染拡大が続き、4 月7 日からは外出をできるだけ控えるようにする措置が取られた。

新型コロナウイルスパンデミックで自宅待機をする人が増えることによって減少する交通量に対応し通行料金の引き下げが始まった。

シンガポールの繁華街や多くの高速道路の電子料金所では、特定の時間帯に通過した場合の料金割引や、中には全額支払う必要がなくなり、Orchard、Bugis~Marina Centre、 Shenton Way~Chinatown エリアの通行料が無料になる。

陸上交通庁は「ここ数週間で政府はCOVID-19 の感染の拡大を阻止するために、人との距離を取る“ソーシャル・ディスタンス”や不必要な外出を控えることを強制し、企業では在宅勤務やシフト勤務を行うようになったため、シンガポールの多くの地域の交通量は急速に減少した」と発表し、四半期ごとに定期的に行われる通行料調査とその予定を一旦停止した。

シンガポールの道路料金自動徴収制度は交通量を緩和するための仕組みだが、新型コロナウイルスの影響で家に居る人が増えたため、交通量が減少していた。

交通量の変化の一環として、Bukit Timah Expressway とAyer Rajah Expressway、East Coast Parkway、Pan Island Expressway の通行料が無料になる。

出典:COCONUTS