• アルビニュース
  • ニュース

2020.03.30

シンガポールで唯一の日系プロサッカークラブが運営するアルビレックス新潟シンガポールサッカースクール。今回はそこに通う涼平(りょうへい)くん( 小3)、一花(いちか)ちゃん(中1)と、ご両親の早織(さおり)さん、泰史(ひろのぶ)さんの藤本一家にお話を伺いました。


お子さんのサッカー歴は?
泰史さん(以下:泰)・・・2人とも2015年にシンガポールに来てから始めました。
一花ちゃん(以下:一)・・・5年目になります。最初の頃はリフティングが4回しかできなかったのですが、今では106回できるようになりました。
涼平くん(以下:涼)・・・僕の場合は2017年の4月、1年生になったタイミングで始めたので、3年くらいです。
早織さん(以下:早)・・・いつも一花の練習に付いて来ていて、待っている間ずっとゲームをしていたので、このままでは目が悪くなると…。ちょうどジュニアチームが結成された時で、加入することにしました 。

いろいろなサッカースクールがある中、なぜアルビを選んだのですか?
一・・・アルビが学校にサッカーを教えに来ていて、それを見て参加したいなと思いました。
早・・・実はサッカーを全く知らない親で、アルビも知りませんでした。一花は小3まで日本にいて学童保育に行っていたのですが、学童のルール上サッカーをすることができず、日本でやらせてあげることはできませんでした。

親御さんから見てサッカーを始めた後のお子さんの変化はありますか?
早・・・生活がサッカー中心になりました。自分で好きなことを見つけて、没頭できることがあるのはいいですね。サッカーが好きすぎてクローゼットの半分以上がサッカー服で、そのうち半分以上がアルビの服です。
泰・・・週末はほぼサッカーで予定が埋まってますし、大会に出させて頂いたりして経験を積ませてもらっています。オフの日とかは近くのフットサル場でシュート練習をしたりもします。

スクールではどのような練習をしていますか?
一・・・ウォーミングアップと基礎練習で、最後に試合をします。基礎練習ではパス回し、シュート、ヘディングなどをやっています。

スケジュールはどんな感じですか?
早・・・涼平が水、金、土、日で、一花は中学生になってくると塾があるので土日だけです。

思い出に残っていることをお聞かせください
一・・・毎年2回開催される日本人サッカー大会で小4、5のときに優勝したことです。あとは去年のJSSLリーグ最終戦で勝てたのが嬉しかったです。
涼・・・2018年にゴールキーパーをやっていた時に日本人会大会の試合で奇跡のキャッチをしたことです。相手のすねに当たり跳ね返ったボールがそのままゴールに飛んで、音がしたのでみんなどこへボールがいったのかと探していたら、僕がキャッチしていました(笑)
泰・・・高速のボールでみんなが見失っていて、涼平がキャッチしているのを見たときはコーチも含めて大爆笑と歓喜が入り交じっていました。

好きな選手や憧れの選手はいますか?
一・・・野澤洋輔選手*です。キックで狙ったエリアに落とせるのが凄いです。
涼・・・僕も野澤選手が憧れです。PKを止めるところが好きです。
早・・・練習着を必ず2枚買うんですけど、1枚は必ず野澤選手の背番号の21番なんです。
*Jリーグ通算294試合に出場し、明るい性格から新潟で絶大な人気を誇るGK。2015-2018シーズンまでアルビSに在籍し、2019シーズン終了後、現役を引退した。

最後に、アルビの好きなところや魅力を教えてください
涼・・・プロ選手に直接教えてもらえるのと話せるところです。野澤選手にも会うことができました。
一・・・コーチの教え方が面白いですし、楽しいです。あと、スペイン遠征に2回行くことができて、そういう経験ができるのは嬉しいですね。
泰・・・世界中にチームがあり、知れば知る程面白くなってきます。あとはブランド力が大きく、安心して子どもを預けられることですね。
早・・・スクールに関してはコーチに任せっぱなしで、親が出なくていいのがありがたいです。 コーチ達が比較的若いので子どもと同じ目線で指導できて、子ども達が気軽に接することができるのは良いですよね。