2020.04.20
シンガポールにもある日本の迷信
皆さんは日本の迷信をよく知っているだろう。シンガポールなどの他の国にはどんな迷信があるか考えたことがあるだろうか。私は子供の頃からシンガポール人の祖母と日本人の祖母に同じことを言われて、とても不思議に思っていた。つい最近気が付いたが、日本とシンガポールにはいくつか同じ迷信があるようだ。どの迷信か分かるだろうか。
子供の頃からの記憶で一番よく覚えている迷信は「箸をたてにしてご飯に刺してはいけない」だ。それをしてみて怒られた経験がない人はいないだろう。私は両方の祖母に私を始め、妹や弟も言われるのを見て来て、きちんと覚えた。この迷信が伝わって来た理由は、箸をご飯に刺すと、そうしきの線香に似てるので、失礼だと思われているからだそうだ。もう一つ、もっと面白い理由は箸を刺したご飯を食べると幽霊が自分のご飯を食べられていると思って怒るので、食べた人の運が悪くなると言われている。
今でもよく聞く迷信は「夜に口笛を吹いてはいけない」だ。音楽が好きな私の頭の中で曲や歌がいつも流れている。いい歌や曲だと、つい無意識に口笛を吹いてしまう習慣がある。この迷信が特に面白い理由は様々な結果があるからだ。シンガポール人の祖母によると、夜口笛を吹くと幽霊が来るそうだ。だが、日本人の祖母に聞くと、口笛は泥棒を誘うからだと言われた。その他、インターネットで調べたら、夜口笛を吹くとヘビが出ると言う人もいた。どれが本当か分からないが、今まで何回も夜に口笛を吹いたことがあるが、何も起きたことがない。
私は同じ迷信があることに気が付いたら、迷信の元に興味を持ち始めて祖母に聞いてみたが、二人とも迷信がどうやって生まれたか分からないようだった。シンガポールと日本にある迷信はどこらか来たか。その元の謎は解けなっかたが、それが迷信の魅力の一つだと思う。皆さんも子供の時から聞いて来た迷信に付いて考えてみたらどうだろうか。
窪 峻佑(くぼしゅんすけ)
皆さんこんにちは!窪峻佑と申します。心理学を専攻している3年生です。私はシンガポール国立大学吹奏部の部員でバスクラリネットを担当しています。日本の吹奏楽部は皆とても上手なので、日本語を勉強していつか日本の吹奏楽部との交流に参加したいと思っています。