航空会社のウェブサイト「Airline Ratings」が発表した新しいランキングによると、シンガポール航空は世界で6 番目に安全な航空会社だという。

ランキングは墜落、重大な事故の記録があるか、収益性と機体の年数などに基づいており、1位にランクインしたオーストラリアの航空会社、カンタス航空は60年もの間死者を出さずに運航している。シンガポール航空は世界でトップの安全性を誇る航空会社のわずか下にランクインしている。

405の航空会社の安全性および機内での製品提供を評価する「Airline Ratings」ではシンガポール航空のパフォーマンスについて詳しく述べていないが、ランキングに入った航空会社は安全性、革新性、そして新しい機体導入という点で際立っており、評価されている。たとえば、カンタス航空はクリーンな経歴を持っているだけではなく、フライトデータレコーダーや、全地球航法衛星システムを使った自動着陸技術を開発して航空技術に貢献している。

同ウェブサイトでは安全な格安航空会社トップ10 のリストを公開。それらの航空会社はすべて国際航空輸送協会の安全性監査に合格しており、優れた安全記録を持っている。シンガポールの格安航空会社Scoot、または東南アジア圏の航空会社はリストに入らなかった。

出典：COCONUTS