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2020.01.30

Land Transport Authority (LTA : 陸上交通庁)は、新しくなった道路交通法が「厳格に施行」された初日に2名の電子スクーターライダーを逮捕したと発表した。

シンガポールでは2019年11月5日にすべての歩道でのスクーターの走行を禁止されたが、2020年1月以降、違反者は警告ではなく罰則をとられることになった。今後は、違反者は捕まると最大3 か月間投獄されるか、S$ 2,000(US $ 1,500)の罰金を科される可能性がある。

2名のライダーはいずれも特定されておらず、ペナルティーも明らかにされていない。当局が伝えるところによれば、この2名はSengkangとYishunの歩道で別々に逮捕されたようだ。その日Ang Mo Kio やPunggolなどで数人の取締官が配置されていた。

当局はFacebook上にて「#NoMoreWarning( 警告は終わりだ) 警察官は、歩道を走る電子スクーターライダー達に対して厳格な強制措置を講じ始めた」とポストした。「電動スクーターのユーザーは、サイクリングロードやPark Connector Networks* では走行することができます。 アクティブモビリティ(活動的な交通手段)をより適切にサポートするために、このようなインフラを島内全体で強化しています」と付け加えた。
*LTA が設定した歩行、サイクリング、ランニングのために設置されたコース。シンガポール中の公園や緑園とつながっている。

シンガポールのサイクリングコースは、2025年までに全長440kmから750kmまで拡張される。この禁止令は車椅子や自転車には影響しないものの、今後一輪車やホバーボードもその対象になる予定だ。

出典:COCONUTS