2019.12.12
シンガポール国立大学(NUS)語学教育研究センター(CLS)日本語履修生が日本語で様々なトピックをつづります。
シンガポールとタピオカのロマンス
最近タピオカは日本で人気になってきた。タピオカはシンガポールでずっと前から売っている。どうしてタピオカはシンガポールでこんなに人気なのだろうか。
タピオカは1980時代に台湾で発明された。1992年にシンガポールで人気になり、タピオカを売る店が増え始めた。小学生の時、母にその当時人気だったSweet TalkとEach a Cupでミルクティー味のタピオカを買ってもらった時からタピオカが好きになった。中学生の時KoiとGong Chaと言うタピオカの店がオープンして、毎週放課後友達と一緒にタピオカを買っていた。その時の私達には値段はそんなに高くないわけではなかったが、冷たいミルクティーを飲んだり、もちもちのタピオカを食べたり、本当に幸せだった。1,2年前にタピオカは世界中で大ヒットになり、タピオカを飲んだことがない人はシンガポールにいないだろう。
では、どうしてタピオカはシンガポールでこんなに人気になったのだろうか。まず、一般的なシンガポール人は日本人と同じもちもちした食べ物が好きだ。例えば、マレー人はKuehという甘い餅みたいな食べ物、中国人はお団子が好きだ。Kuehもお団子もシンガポールでは今も人気で、タピオカももちろん人気がある。
次に、店の数だ。たくさんの店がオープンし、目立つために新しい味を発明して、トレンドセッターになった。今、どこでもタピオカを売ってる店がたくさんオープンし、タピオカはシンガポールで買いやすくなった。タピオカが嫌いな場合は、ゼリーとアロエベラのようなトッピングも入れられるので、タピオカを食べない人やあまり好きではない人も飲めるのだ。しかも、たくさんの味があって、誰でも飲むことができる。
タピオカが人気の理由の一つはその手軽さと美味しさではないだろうか。子どもからお年寄りまで、タピオカは多くの人々にとって完璧な飲み物だ。タピオカはシンガポールで30年の歴史があるが、その人気はこのまま続いていくかもしれない。
キャロリン・リー さん
皆さんこんにちは。キャロリン・リーと申します。4年生で、専門は化学です。卒業したら、日本へ行くつもりなので、それまで日本語の勉強を頑張ります!どうぞよろしくお願いします。