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2019.09.22

【ダーツの旅】ローワー・デルタ&テロック・ブランガ

「ダーツの旅」第4弾。矢の先は、ローワー・デルタ・ロード脇に的中。MRT Tiong Bahru駅からバスで3つ目の停留所で下車。「Teresa Ville」というコンドミニアムから探索開始!写真のようにこの辺りは小高い丘が多く、高台に建てられたHDBにはバス通りまで降りるためのエレベーターが設置。高齢者や障害者、子連れにも優しい配慮がみられる。

1. 多文化が感じられる建物が多い~モスク

近代的な建物を発見。ドーム状の屋根のある神殿のような外観とは違い、三日月と星をシンボルとしたイスラム教のモスク。中には100名近く収容できる広い礼拝堂がある。

2. 自然も満喫、気分はハイキング!

先の見えない階段を進む

リス発見!誰かがエサをあげている模様

草むらに野鳥も!

モスクのすぐ隣に、「Mount Faber Park」と書かれた案内標識が!うっそうと生い茂る木々の間に階段。最初は不気味な雰囲気だったが、木漏れ日の中を奥へ進むにつれて様々な蝉の鳴き声が聞こえ、野生のリスや野鳥にも遭遇。階段を登り始めてから10分程で「Henderson Waves」に到着。思いのほか早く着く。

 

ウォーキングコースにも◎!

絶景!

「Henderson Waves」からの景色。地上36mに架けられたシンガポールで最も高い位置にある歩道橋。その名の通りうねる波のようなデザインが274m続く。バラウの木材の重厚感がマウント・フェーバーの木々の緑に映え、海が望めるここからの景色はオススメ!

 3. 多文化を感じる~寺院

「Tang Gah Beo」寺院は、中国の5つの神聖な山の1つであるDong Yue Mountainにちなんで名付けられた。オレンジ色のテラコッタの外壁の上の屋根が特長。雲や仏塔、そして中国の神話を描いたというカラフルな石膏彫刻が並ぶ。

みごとな石膏彫刻

様々な石像

大きな中国獅子の口の中には金の玉が!?

 4. シンガポールの多文化~教会

寺院の隣は教会。交通の便があまり良くないせいか、観光客は少ないそうだ。2本の塔とドームを持った白亜の建物が印象的な教会。奥には素敵なステンドグラスが見えたが、修復工事のため中に入れず断念。

 5. 旅のまとめ

今回の「ダーツの旅」も行き当たりばったり、いろんな発見あり!気付けばモスクに寺院、教会とシンガポールらしく多文化に触れることができた。