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2019.09.03

写真提供:Wildlife Reserves Singapore 居眠りする生後間もないパーシー(左)と、三羽の中で最年少のアーロー(右)

今年の初めから3週間にで、ジュロンバードパーク内の繁殖・研究センターで、3羽のキングペンギンの雛が羽化した。2017年に初のキングペンギンとして歓迎された新顔の「マル」以来、同種の「パーシー」、「ブリックス」、「アーロー」の3羽は、羽化の成功率を高めるために人工的に孵化され、 飼育員と数カ月過ごした後に、残りのペンギンの集団に加わった。

写真提供:Wildlife Reserves Singapore ブリックスとアーロー

生まれた当初は200gほどしかなかった体重も、1日3食、ニシンとシシャモを食べ、今では7〜10kgmまで成長した。世界で皇帝ペンギンに次ぎ、2番目に大きい種類のペンギンで、人間の管理下で最大15kg、30年生きることが知られている。

写真提供:Wildlife Reserves Singapore 囲いの中のパーシー

屋内のペンギン海岸で見ることができるが、大人の羽毛に生え変わるまで泳ぐことができないため、今は囲いの中にいる。ちなみに羽が揃うまでには最大で9カ月かかる。園内では現在キングペンギンの他に、ケープペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギン、マカロニペンギン、イワトビペンギンの5種を含め、合計17羽のペンギンを飼育している。

出典:https://coconuts.co/singapore/