• まとめ
  • ヘルス

2021.03.30

妊娠前から出産後のケアも 家族で利用したいファミリードクター


総合病院内には約350名の専門医が在籍しており、連携が充実している

 

在星者のみならず、近隣諸国の邦人からも信頼が高い「日本メディカルケア」は、グレニーグルス総合病院内にある。約350名の専門医が在籍する総合病院と連携し、日本人のための日本語による医療サービスを行っている。産婦人科医である鍋島院長のもとへは、不妊治療の相談も含め、女性特有の疾患、妊婦健診から出産まで多くの女性が来院する。手術を必要とする場合は、グレニーグルス内の施設でスーパーバイザーの医師と共に手術に入り、その後の経過観察や回診も鍋島院長がサポートしてくれる。また、同クリニックには当地の医師経験も豊かで家庭医療として幅広い診察ができる佐藤医師が在籍。コロナウイルスに関する知識も日々更新し、コロナ予防接種を受けた際の自らの体験を語ってくれるなど、常に在星日本人に最新の情報を提供できるように心がけてくれる。

 

穏やかな雰囲気が安心感を与えてくれる
不妊治療はどのタイミングで始めるべきか悩む方も多く、鍋島院長は、“赤ちゃんがほしい” と思った時が治療のスタート地点だと患者に説明している。夫婦の希望や赤ちゃんができる状況であるのかを知ることが大切なのだそう。海外での生活環境の変化やストレスも体に影響を与えることがあるので、ちょっとした体調の変化や症状でも迷わず相談してほしいと話す。妊娠前の悩みから出産、産後までのケアをしっかりと支え見守ってくれる。

温厚な人柄で、時間をかけた問診と丁寧な説明が定評の産婦人科医、鍋島院長

 

乳幼児から家族みんなの健康をチェック
同クリニックの産科で生まれた赤ちゃんは、生後1カ月から佐藤医師が引継ぎ乳児健診を担当する。通い慣れたクリニックで母子共にリラックスした環境の中、受診ができる。シンガポールでは、12歳以下の子どものDP申請には予防接種履歴の提示が必須。出産を予定している方は、慌てることのないように余裕を持って確認しておくことをおすすめする。こうした子どもの予防接種スケジュール管理や手続きまで、アドバイスしてくれる佐藤医師。産後もスムーズな子育てができるように家族みんなをサポートしてくる。

乳幼児から大人までの幅広い家庭医療をサポートしてくれる佐藤医師

 

診療科目
産婦人科*、小児科、内科、外科、皮膚科、耳鼻科、その他一般診療、乳幼児健診、健康診断*、ドック検診*、理学療法*、予防接種(一部要予約)
※*は予約制

 


グレニーグルス総合病院の個室。専門医の紹介は、同クリニックの看護師または医師が付き添い言語のサポートも可能

 

日本メディカルケア(Nippon Medical Care)
住所:6A Napier Road, #03-31 Annexe Block Gleneagles Hospital, (S)258500
電話番号:6474-7707(総合)/ 6479-3722(健診室)(日本語可)
診療時間 : 月~金 9:00 ~ 12:00 / 14:00 ~ 17:30
土 9:00 ~ 12:00
休診:日・祝
🌎:www.nipponmedicalcare.com.sg
✉:nmc@nipponmedicalcare.com.sg