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2016.10.16

シンガポール国立大学(NUS)語学教育研究センター(CLS)日本語履修生が日本語でシンガポールをお伝えします。


食品廃棄とリサイクル

技術開発により、リサイクルの方法は進化しつつあります。現在、レストランやホテルを始めとする飲食業界はこの新技術を生かし、廃棄された食品をリサイクルすることによって、費用が削れるようになりました。企業の収益と共に、リサイクルによるコスト効率が飲食業の成功のカギとなっています。

Basic RGB

シンガポールでは、National Environment Agency (NEA) が積極的にリサイクル会社と組み、ホーカーセンターの食品廃棄物のリサイクルを始めています。新しい技術を利用することにより、食品廃棄物を24 時間で水に変えられます。また、シンガポール国立大学ではアプリを通して学校のケータリングの残り物がある場所を学生に知らせています。便利なだけでなく、特に、お金がない学生とっては役に立ちます。食品廃棄の問題の解決のためにはリサイクルだけでは足りないと思います。食品廃棄物を減少させるための教育や生活習慣の見直しも必要でしょう。


今月の学生さん

NUS student photo

タン・イーウェン
シンガポール国立大学の三年生、社会学を専攻