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2021.09.01

シンガポールの無料サポートのメンタルヘルス・ ホットライン & カウンセリング・サービス

この頃、世の中が暗く感じるのはあなただけではない。新型コロナウィルスのパンデミックに見舞われた2020年、シンガポールでは自殺率が8年ぶりの高水準に達し、SOS (Samaritans of Singapore)によれば、昨年は452人が命を落とした。
今年1月に行われたDuke大学の調査では、シンガポールの成人の3人に1人が精神的苦痛を感じていることが明らかになった。
今直ぐ助けを必要としているそんなあたなのために、シンガポールには無料で頼れる場所があるのをご存知だろうか。専門家によるカウンセリングから、親身になって話を聞いてくれるホットラインまで、無料メンタルヘルスサービスをご紹介しよう。
 


無料カウンセリングサービス

Singapore Association for Mental Health

非営利メンタルヘルスサービスの先駆けである SAMHは、専門家によるカウンセリングを提供している。心理学またはカウンセリングの修士号以上の資格を持つ経験豊富カウンセラーがチームを組んでいるため安心だ。心の問題で悩んでいたり、大切な人をサポートしたいなど様々な人を手助けしている。料金は寄付制だが、予算がなければ無料のカウンセリングも可能。
カウンセリング:月~金曜 9:00~13:00 / 14:00~18:00
予約用電話:1800 283 7019

 


Wesley Methodist Church

写真提供 : Priscilla Du Preez on Unsplash

Wesley Methodist教会のカウンセリングサービスは、専門のキリスト教のカウンセラーが担当しているが、キリスト教以外の人でも宗教に関係なくカウンセリングを受けられる。シンガポール最古のMethodist教会では、個人や家族を対象としたさまざまなカウンセリングサービスを提供しており、自尊心の問題から自殺願望まで、幅広い悩みに対応している。心の問題をサポートするだけでなく、心理テストやキャリア評価テストを含むキャリアカウンセリングも受けることができる。
Wesley Methodist Church counselling services
住所:Fort Canning Rd, Singapore 179493
予約用電話:65 6837 9214

 


Silver Ribbon Singapore

非営利団体のSilver Ribbon Singapore は、2006年から無料カウンセリングサービスを含む、メンタルヘルスプログラムやコミュニティプロジェクトを実施している。健康や睡眠障害、人間関係に関わる精神的な悩みがあるならば、訓練を受けたスタッフが相談に乗り、治療法を提案してくれる。コロナ禍の現在ではZoomや電話で安全にサポートを受けることもできる。
拠点:Serangoon Central / Wisma Geylang Serai/Hougang Street
カウンセリング:月~金曜日 9:00~17:00
予約はコチラから

 


Community Psychology Hub

写真提供: Thought Catalog on Unsplash

昨年4月のサーキットブレーカー(CB)期間中に開始されたCommunity Psychology Hubによるこの試験的なカウンセリングは、すべて文字で行われる。社会・家庭振興担当国務省の支援を受けたこの無料カウンセリングは、担当カウンセラーとライブチャットで行われる(電話やメールでも可能)。このプログラムでは、家庭問題に焦点を当てたカウンセリングを行っており、夫婦間の問題や家族間の問題を抱えている人は、ここでサポートを受けるといいだろう。
カウンセリング: 月~金曜日 9:00~18:00
予約はコチラから

 


メンタルヘルス・ホットライン

Samaritans of Singapore

シンガポール唯一の自殺防止センターであるSamaritans of Singapore(SOS)は、自殺願望や自傷行為に悩む人々を24時間体制でサポートしている。24時間対応のフリーダイヤルのホットラインでは、訓練を受けたボランティアが相談者の混沌とした心を整え、落ち着きを与えてくれる。メールやFacebook Messenger でのヘルプラインも用意されている。
 


Institute of Mental Health

写真提供 : Jonas Denil on Unsplash

シンガポールのInstitute of Mental Health では、さまざまな専門のヘルプラインを運営しているが、中でも24時間対応のメンタルヘルス・ヘルプラインが有名だ。ここでは、有資格のカウンセラーが常時待機しており、自分自身や大切な人をサポートしてくれる。不安な気持ちを和らげる方法、苦しい時の対処法、メンタルヘルスの治療法やどこに助けを求めればよいかなど、様々なアドバイスを受けることができる。
電話番号: 65 6389 2222(24時間対応)
ホットライン: 1800 221 4444 (24時間対応)

 


Oogachaga

写真提供 : Alex Jackman on Unsplash


20年以上にわたり、Oogachaga は地元のLGBTQなどのコミュニティへのサポートを軸として、資金調達、企業やコミュニティイベントの開催、同性愛者を肯定するカウンセリングサービスの運営などを行っている。Whatsappを使ったテキストによるヘルプラインなどを継続して稼働しており性問題、メンタルヘルス、人間関係などで悩みを抱えている方は、訓練を受けたボランティアに安全かつ匿名で相談することができる。
営業時間: 火~木曜 19:00~22:00 /
土曜日 14:00~17:00
Whatsapp: 65 8592 0609

 


National Care Hotline

写真提供 : Osama Saeed on Unsplash


コロナ禍で生まれたもう一つのメンタルヘルスサービスが「National Care Hotline」だ。昨年4月にスタートしたこのフリーダイヤルのホットラインには、心理学者、精神科医、社会福祉事業専門家、カウンセラーなどの優秀なボランティアが参加している。経済的なストレスや将来への不安など、心の中にある悩みを電話で打ち明けるだけで、アドバイスや共感を得ることができる。
営業: 8:00~24:00
電話番号: 1800 202 6868 (8:00〜24:00)

 


1800-FRIENDS

「21世紀の遠隔医療プラットフォーム」と呼ばれる「Noah(男性向け)」と「Zoey(女性向け)」は、シンガポール初のデジタルヘルスクリニックとして話題になった。「1800-FRIENDS 」と名付けられた最新のシステムは、友達感覚のホットラインだ。ここではボランティアのオペレーターが運営しており、専門的なアドバイスを提供することを目的としていない。親しみやすい声で話しかけられたり、話を聞いてくれたり、誰からも干渉されないおしゃべりなど、時として私たちが心地良いと感じるために必要な全てもの提供してくれる。
営業: 毎日 18:00~
電話番号: 1800 374 3637(年中無休 18:00〜 )

 

出典:City Nomads