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  • ライフ

2021.07.01

シンガポールで「食べる・料理」時間を更に楽しく大切に~ 「日本酒 * の時代」がシンガポールに到来?

 日本酒はシンガポールに来たばかりの方なら驚く程、種類も購入先も豊富にありますね。金額が日本より勿論割高ではありますが、海外でも日本酒を気軽に飲むことができる環境はありがたいですね!
いきなりクイズです!

1.過去10年の日本酒の日本国内出荷量は伸びているの?

はい ・ いいえ

2.過去10年の海外向けの日本酒の輸出量は伸びているの?

はい ・ いいえ

3.シンガポールの日本酒は日本からの輸出金額の上位何位?

5位   8位   12位

答えは1)「いいえ」、2)「はい」、3)5位でした。
当たっていましたか?


1)日本酒の国内出荷量は、日本酒ブームが来ている中意外に思われるかもしれませんが、ピーク時(1968年には170万klを超えていましたが、他のアルコール飲料との競合などにより減少し、2020年で42万kl程度まで減少」となっています。(資料1)

資料1: 外務省調査・日本酒をめぐる状況より

 

2)日本酒の輸出量は、過去10年海外での日本食ブームに牽引され堅調な伸びを見せ、2019年~2020年に減少しているものの、輸出金額は増加。令和に入ってからは、全出荷量の5%を占めるまでにとなっています。(資料2)

資料2: 外務省調査・日本酒をめぐる状況より

 

3)シンガポールは、日本酒輸出金額高の第5位! (資料3)
因みに2020年の日本酒の輸出金額は約241億円(対前年比3.1%増)となり、2010年から11年連続で過去最高を記録しました!

資料3: 外務省調査・日本酒をめぐる状況より

 現在、シンガポールでは空前の日本酒ブーム。2019年には輸出金額は8億5千7百万円が、2020年には11億1千3百万円と25%近く増加しています。

 理由はコロナ禍が家呑みが人気に、海外旅行に行けないシンガポール人が、日本への憧憬として日本酒を購入という理由がブームが考えられますが、シンガポールに14年間住んでいる私が感じているのは、これまでにお酒のPR・販売に関わった方々の努力も大きいと思います。

 *文面中の表記を清酒とすべき点もあるかと思いましたが、大意をご理解頂くことを優先し、日本酒に統一させていただきました。


ケルニン青木康子 さん

食のイベント会社Spoonful代表。シンガポールでメディア会社に7年勤務後、「食」を通して人と人、社会と社会をつなぐ食のイベントブランドSpoonfulを2014年に起業。ライフワークとして、シンガポール料理の調査、研究を手がける。

Facebook: @Spoonful.sg
Instagram: @Spoonful.sg@little_kosaji.sg