• Healthway Japanese Medical&Dental Centre
  • ヘルス

2021.05.28

海外で出産・育児をするママを全面サポートする助産師さんのコラム。アメリカで母乳育児ケアを学び、母乳育児の確立、早産・多胎児を支援してきた石井助産師は、様々な悩みやトラブルを抱えるママ達の強い味方です。


タミータイム

 日本では、あまり馴染みがないですが、欧米では赤ちゃんに「タミータイム」を設けることが多いです。シンガポールでも医師から「タミータイム」の言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

 タミータイムは、赤ちゃんをうつ伏せの姿勢で遊ぶ時間です。うつ伏せの赤ちゃんが、自分で頭を持ち上げようとすることで、首や肩の筋肉の運動をして、自分で体を動かす運動発達に繋がります。

 タミータイムが好きなお子様は、生後2カ月から1日2〜3 回、1回5〜10分程度、行ってみてください。うつ伏せで、頭が上げられるようになると、視界が広がり「動きたい」という意欲から、寝返りや手を伸ばす動作が出てきます。頭を上げて、左右に動かせるようになったら、赤ちゃんが手を伸ばして届く位置に原色か白黒のおもちゃを置いてみてください。自分の手で掴もうと、おもちゃに手を伸ばす姿もとても可愛いです。音が鳴るおもちゃだと、より喜びます。

 タミータイムを行う時は、注意点があります。
 ①窒息をおこさないように柔らかいマットの上では行わない。
 ②赤ちゃんから目を離さない。
 ③泣き始めたり、苦しそうな場合は、すぐに仰向けにする。

 タミータイムは必ず行わなくてはならないものではありません。タミータイムを好まない赤ちゃんには、プレイマットに仰向けで寝て、手を伸ばして届くように上からおもちゃをぶら下げてあげたり、お父さんやお母さんが手の届く位置で、おもちゃを動かしてあげてください。

 *生後1カ月からタミータイムを行う場合は、時間を短くし、親の胸の上で行ってもいいです。また注意点をより気にかけてください。

 


Healthway Medical パートナー助産師
石井 磨里子 助産師

専門は母乳・周産期ケア。不妊不育専門看護のキャリアを経て、2013年からシンガポールで助産師活動を行い、東南アジア初の邦人向け母子サポート設立に携わる。シンガポールで、不安なく、楽しく、リラックスした妊娠・出産・子育てができるよう、いつでも気軽に頼られる助産師を目指している。2021年より「ラセゾン助産院」を開業し、日本での助産師活動も再開。

 

過去の記事はこちら:
第6回:赤ちゃんの人見知り
第5回:赤ちゃんの場所見知り
第4回:オムツかぶれ
第3回:赤ちゃんのかわいいおしゃべり「クーイング」
第2回:赤ちゃんの夜泣き
第1回:ママ一人で悩まないで!

情報提供: ヘルスウェイ・ジャパニーズメディカル

▼病院詳細情報は以下のリンクから